43号線を西へ東へ

フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

新型が出たのでiPhone乗り換え検討中

9月になり、新しいiPhoneが発表されました。

長らくiPhone13を使ってきましたが、バッテリーも弱ってきたので、そろそろ乗換が必要です。比較検討のためにiPhone 16に関する最新の情報を基にした機能とスペックの表をまとめました。

しかしiPhoneは高級品ですね。予算的にProは買えないので、今回比較するのはノーマルのみです。円高カモン!

続きを読む

第五番:久坂部洋「土地勘のある小説を読んでみた、その2」

今週のお題「好きな小説」

久坂部洋の小説にハマってしまい、「無痛」に引き続き「第五番」も読んでしまいました。

第五番 無痛2 (幻冬舎文庫)

▶︎無痛:久坂部羊 「土地勘のある小説を読んでみた、その1」 - 43号線を西へ東へ

読書メモを書き残しておきます。

続きを読む

無痛:久坂部羊 「土地勘のある小説を読んでみた、その1」

地元の阪神間が舞台になっている小説を読み進めています。

今回は、久坂部羊著「無痛」を読みました。

芦屋、神戸市東灘区、灘区、中央区、北区と聞き慣れた地名のオンパレードで、登場人物が歩いている風景が目に浮かぶぐらい地元をテーマに書かれた作品でした。

読書メモとして記録しておきます。

続きを読む

阪神間を題材にした小説を12作品

自分の住むエリアがテレビやYouTube等で取り上げられるとつい見てしまいます。その土地にまつわる由来や「そもそもバナシ」を聞くと、いつも通る道がまた違ったものに見えてきてます。

映像で見るのも良いですが、小説が読みたくなってきました。文章化されたもので、少し昔の話や風景が読み取れるものがあるかもしれません。

神戸市灘区、東灘区・芦屋・西宮を題材にした小説をPerplexity調べ10作品、そこに続編やコメントで教えていただいた作品を追加してリストアップしてみました。阪神間で育った村上春樹の作品が一つもないのが気になりますが、下記の作品たちを少しずつ読み進めていきたいと思います。

続きを読む

痩せた、痩せている、痩せたい

2月から比較すると確実に「痩せた」のだが、あなたは「痩せていますか?」と問われると「痩せて」はいない。

「太り過ぎ」の状態から一般的に太っている状態になることを「痩せた」といっても間違いではないが、正しくは「体重が減った」状態であり、「痩せている」状態では無い。日本語を正しく使おうとすると、「痩せました」は誤解を生む表現となります。

ではどのように表現するのが正しいのか?言葉のややこしさについて、ぐだぐだ書きたいと思います。

「痩せた」けど「痩せていない」

このような混乱が起こる主な理由は、日本語における「痩せた」と「痩せている」の表現の微妙な違いにあります。ともに「痩せる」という動詞を用いますが、活用形が異なるために意味が変わってきます。

  • 「痩せた」は過去形・完了形
  • 「痩せている」は継続形

https://amzn.to/3X6niXC

1. 状態の変化と現在の状態の混同:

「痩せた」は体重が減少したという完了した変化を表し、「痩せている」は継続した現在の状態を表します。この違いが混乱を招いています。

2. 相対的な概念としての「痩せた」

いくら「痩せた」とは言え、どう考えても「痩せている」わけではありません。

「太り過ぎ」から「通常の太っている状態」になることを「痩せた」と表現できないこともないが、これは厳密には「体重が減った」状態を指します。

1) のケースでは「痩せた」と同時に「痩せている」ステージに突入していますので、問題はありません。

2)のケースは、標準体重になっているので痩せている状態ではないですが、ダイエットが成功している状態です。健康的で肯定的に捉えられるでしょう。

3)が私のケースです。確かに「痩せた」ので、その努力は認められるでしょうが、「痩せている」状態ではありません。依然として「肥満状態」なので、世間的に「太ったおじさん」であることは変わりません。

このように、「痩せました」という表現は、聞き手によって解釈が異なるため誤解を生む可能性があります。自分では「痩せた」と感じていても、他人から見ると「痩せている」とは言えない場合があります。確かに太っていますからね。

現状を伝えるための日本語

では、正確に私の現状を伝えるには、どのように伝えるべきなのでしょうか?AIに聞いてみました。

  1. 状態の変化を伝える場合: 「以前と比べて体重が減りました」や「2月と比べると体重が減少しました」のように、具体的な変化を伝える。
  2. 現在の状態を伝える場合: 「現在の私は準肥満体です」のように現在の状態を明確に表現する。
  3. 相対的な概念を伝える場合: 「以前よりは痩せましたが、まだ痩せ型とは言えません」のように、変化と現状を併せて説明する。
  4. 自己認識と他者の認識の差を考慮する場合: 「私自身は体重が減ったと感じていますが、他の人から見るとまだ痩せているようには見えないかもしれません」のように、主観と客観の違いを明確にします。

どれも、まどろこっしい言い方ですね。

「痩せた」とは言わず、「絞れた」という言い方に変える方が正しいのかもしれません。

最後に

自分の中では、この半年間は大仕事を成し遂げた感があります。

  1. まず「太りすぎている」状態だったこと。
  2. その原因が足が痛くて走れないことにあったが、その原因を改善させて走れるようになったこと
  3. もう一度気合いを入れ直して走り始めたこと
  4. そこそこの成果が出たこと

友人との食事会で、「ずいぶん痩せたぞ」といっても思ったより反応がないので肩透かし状態でした。お世辞でもいいから褒めろやと思いましたが、冷静に考えると「痩せている」状態ではないから仕方がないですね。相変わらず厳しい人たちです。

次回会うのは年末頃になると思うので、それまでには体脂肪率を20%を切るぐらいまで減らして、彼らに褒めちぎってもらおうと思います。