無料のハザードマップを使って、あなたの自宅や現在地の標高と浸水リスクを確認する方法を解説します。
下記リンクは、そのまま地図画面になります。
関係する地域の方は、ぜひ一度お手に取ってご自分の地域を確認されることをお勧めします。
標高を確認する
表示中の地図の真ん中(十字の部分)の標高を表示するので、避難経路の事前確認ができそうです。
大阪城の西の丸庭園は標高21.7mでした。
JR大阪駅前は標高0m
下記の地図は大阪駅北側ヨドバシカメラ前の道路に中心を合わせています。左下の表示を見ると標高0m地点でした。ハザードマップマップを表示させると0.5m〜3m水没するエリアになります。
ハザードマップを表示させる方法
そのままではハザードマップとして使えない
最初の立ち上げ時には普通の地図画面で、標高はわかるものの、どこに浸水するかはわかりません。左上の「地図」メニューからハザードマップを表示させて、重ねてお使いください。
ハザードマップする方法
下記にスクショを載せておきます。
左上の地図と書かれたアイコンをタップすると、各種の地図が追加できます。
その他>他機関の情報>災害リスク情報(重ねるバザードマップ)
地図の合成方法
ルービックキューブアイコンをタップして出てくるメニューで、合成をオンにすれば地図が合成されて地名や道路がわかりやすくなります。
どこにいる時に地震が起こるがはわかりません。見知らぬ土地で遭遇した際は、地震発生後にぜひこのサイトを思い出して避難経路を探してください。
帰宅ランプロジェクト
大阪市西区に事務所を構えて、神戸市に自宅がある私は以前からシミュレーションをやり始めています。
南海トラフ地震後の津波で被害が大きいとされる大阪市の西区から、尼崎市や西宮市を通って神戸市まで帰宅する避難経路を考え中です。
まとめ
国土地理院の地図から各種のハザードマップを表示できるWebサイトを紹介しました。
二つの地図を合成することで、よりわかりやすくなります。
ハザードマップを出すのは何回かやらないと手間取ると思います。大事な時に行動するためには訓練しかありません。遠出の買い物や出張や旅行先で確認するクセをつけるのはお勧めです。