24時間オープンのジムANYTIME FITNESS(エニタイムフィットネス)の入館システムが更新されました。
今までのキーフォブ(紫色のキーボルダー)に加えて、タッチ決済のできるスマホやApple Watchで入館できるようになりました。
スマホで入館するにはエニタイムフィットネス公式アプリが必要です。公式アプリからアクセスパスの登録方法をスクリーンショットで解説します。
- 24時間ジムANYTIME FITNESS(エニタイムフィットネス)の入館システム
- エニタイムフィットネス公式アプリから手続きをする
- アクセスパスによるエニタイムフィットネスの入館方法
- 気になったこと
- 最後に
24時間ジムANYTIME FITNESS(エニタイムフィットネス)の入館システム
常に施錠されている24時間ジム
24時間ジムの入り口は常に施錠されています。夜間はもちろん、日中から夜までのスタッフが在室するスタッフアワーであってもです。
入り口は常に施錠されていますので、新規入会者はスタッフアワーに合わせて、入り口のインターフォンを押してスタッフの応答を待ちます。
会員の方の入館方法は以下の通りです。
入館時はキーフォブ(ICチップ入りのキーホルダー)をかざす
入室するためにはキーフォブと呼ばれる紫色のキーホルダータイプのプラスチックをドアの横にあるリーダーにかざして、ロックを解除して入室します。エニタイムフィットネスはキーフォブですが、私が入会していた頃のJOY FITはカードキーで入室するタイプでした。
今回このキーフォブに変わるものとしてFeliCa搭載のスマホやスマートウォッチが使用できることになりました。荷物が減るので便利になります。
エニタイムフィットネス公式アプリから手続きをする
エニタイムフィットネスの公式アプリは、下記リンクからダウンロードします。
下図は公式アプリ画面です。トレーニングプログラム管理アプリを兼ねますので、上の方にはトレーニング・栄養・リカバリーの表示が並びます。
その下の部分、赤丸で囲ったところにご注目ください。
- 混み具合がわかる
- スマホ入館できる(アクセスパス)
自分が登録を行った店舗だけにはなりますが、混み具合が分かる機能が搭載されています。かなり便利な機能ですね。
アクセスパスの登録
右側の「アクセスパス」をタップすると、iPhoneにICチップ情報を移行する手続きに進みます。iPhoneの場合はウォレットアプリに追加することになります。知人の話ではAndroid版でも問題なくできたそうです。
下記画面では、下方にある「Appleウォレットに追加」ボタンを押します。
続けるボタンを押すとFace IDで本人確認を行います。
最後に右上の追加ボタンを押します。
追加されました↓
Apple Watchにアクセスパスを登録する
特に必要な作業はありませんでした。iPhoneのウォレットに追加直後はApple Watchのウォレットには反映されませんが、ご安心ください。数分まてばApple Watch画面にも表示されます。
今朝はこれで入館してきました。
アクセスパスによるエニタイムフィットネスの入館方法
私はICOCA/SuicaをiPhoneに登録しています。ICOCAやSuicaをかざせば駅の改札を通ることができます。
エニタイムフィットネスの新しい入館方法のアクセスパスは、一手間が必要です。
- リーダーにiPhoneをかざす
- 認証のために電源ボタンをダブルクリック 1, もう一度かざしてロック解除
- 入館
または、先にロック解除をする方法でも入館できます。
- iPhoneのサイドボタンをダブルクリックしてウォレットを立ち上げる
- エニタイムフィットネスのアクセスパスを選択する
- リーダーにかざす
以上の方法で入館できます。
気になったこと
キーフォブ(キーホルダータイプ)より一手間必要
初日はApple Watchで入館しましたが、ICOCAで駅の改札を通る時にのように、近づけるだけでは解錠できませんでした。
リーダーにかざす前に、ウォレットアプリを開いて、エニタイム公式アプリのアクセスパス画面を表示させる必要があります。iPhoneやApple Watchの操作が1~2アクション必要な分、その辺りはキーフォブの方が手軽でした。
ただ、鍵をポケットから出す手間、鍵を忘れて入館できないリスクなどを考えると、iPhoneやApple Watchのアクセスパスの方がありがたいと思います。
気軽にキーフォブ(キーホルダータイプ)に戻せない
一度iPhone/Apple Watchのアクセスパスを移行すると、そのキーフォブに戻ることはできないそうです。
iPhone/Apple Watchに移行した後、やっぱりキーホルダータイプの方が便利だと思っても、再発行手続きが必要になり、費用が発生します。(2024/08/19現在再発行手数料は5,500円)
キーフォブは家や車の鍵と一緒にしている方も多いでしょう。鍵ごとなくすこともないとは言えません。その場合にはやはり再発行手数料が必要となります。
最後に
アクセスパスに移行するか、キーフォブのままで行くか、その判断は個人個人の利用ケースによりますが、私の場合はアクセスパスに変えて困ることはありませんでした。