普段乗っている車(カローラツーリング)を不注意でぶつけてしまい、バンパー交換修理に出しました。数日間は代車(アクア)に乗っています。
いつもと違う車なので新鮮味がありますが、使いづらさを感じることも。
サイズが少し小さくなるだけで取り回しがずいぶん楽
カローラからアクアになると、長さが50cm、幅が5cm小さくなりました。ホイールベースは4cmしか変わりませんがかなり小回りがきくように感じるのは、全長が短くなっているからでしょうか。
項目 | カローラツーリング | アクア |
---|---|---|
全長 | 4,495 mm | 4,050 mm |
全幅 | 1,745 mm | 1,695 mm |
全高 | 1,460 mm | 1,485 mm |
ホイールベース | 2,640 mm | 2,600 mm |
車両重量 | 1,260~1,450 kg | 1,080~1,230 kg |
最小回転半径 | 5.0~5.3 m | 4.9~5.2 m |
最低地上高 | 130 mm | 140 mm |
運転がしやすいのはいいことですが、カローラは上のグレード(W×B)なのでシートやハンドルが暖かくなりますが、代車のアクアはベースグレードなので、そんな物はついていません。朝一はハンドルもシートもひんやりしています。真冬でなくて良かったです。
以下は、気になった点になります。
シフトノブがプリウスと同じ
使いづらいところと言えば、ますばシフトノブ。
ホコリだらけの写真ですみません。
プリウスと同じタイプのシフトノブです。カローラは直感的なストレートタイプですが、プリウスタイプはパーキング(P)が独立したボタンになっています。
プリウスに乗ってたのは3年ほど前なので、再び慣れるまでは少々違和感がありましたが、運転中に間違えるほどではなかったです。
とは言え、カローラのシフトはストレートタイプで単純明快です。下り坂の減速のたびに、アクアは手元を見る必要があるため、直感的ではない特殊な操作体系は、たまに乗るには危険だなと思います。
レンタカーや代車などで明らかに異なるUIを持った車種に乗るときは、とっさの判断が必要な場合を見越して、なんどかシミュレーションを行うことも必要です。
ブレーキランプの確認
最近の車は、ブレーキランプを踏むとメーター内に赤い棒が表示されます。ブレーキランプが点灯している事を知らせれてくれるんですね。
ブレーキランプを踏めば、ブレーキランプが点灯するのは当たり前のことです。しかし、最近の車は電子パーキングブレーキやオートクルーズ機能がありますから、自分でブレーキを踏んでいなくても、ブレーキランプが点灯することがあります。
下の写真はカローラツーリングのメーターです。中央下部に2つの赤棒が点灯していますが、これがブレーキランプと同期しています。
前の車のブレーキランプが点灯する、これは「これから減速しますよ」というサインなので、後続である自分もブレーキを踏んでしまいます。
オートクルーズで走行中、スピードコントロールするためにブレーキランプが点灯することがあります。
大幅に減速する場合はもちろんブレーキランプを点灯してほしいのですが、すこし減速するだけでブレーキランプが点灯するのは好ましくありません。前がブレーキを踏むと後続車もブレーキを踏む。これが渋滞の原因になります。
なので、オートクルーズ中はブレーキランプの点灯具合をモニターする癖がついています。自分も気持ちよく走りながら、後続車を含む周りの車も気持ちよく走れるようにと心がけています。
交通集中によって車間がつまり気味の時は、どうしてもオートクルーズによるブレーキランプ点灯が多くなるので、そのような場合はオートクルーズをオフにするようにしています。
アクアのブレーキランプの確認方法
アクアは標準のメーターだと、ブレーキランプが表示されないのが困ります。
その対策として、オートクルーズをオンにしてモニター表示をオートクルーズモードに変更する事で、自車のブレーキランプの表示ができるようになりました。
とは言え、エンジンをかけるたびに設定を帰る手間は面倒だと感じます。無設定で表示されるカローラのブレーキランプモニターは本当に便利です。
同じメーカーで、ほぼ同じ時期に発売された車でも、車種が異なればUIが異なるのは、ユーザーにとっては、少し戸惑うものです。統一感を出して欲しいなと思います。
MyTOYOTAアプリで修理の進捗がなんとなくわかる
MyTOYOTAアプリと自分の車を紐づけると、車の情報がスマホで見ることができます。
先日、立て続けにエンジンがオンオフされたと、スマホに通知が届くようになりました。
部品が届いて修理が開始されたようです。
そろそろ代車生活も終了ですかね。