いやはや困りました。万博の影響をもろに受けました。
駐車場が高騰しています。
と いつも借りている時間貸し駐車場が値上がりしました。
週1〜2回行っている仕事先の近くで時間貸しの駐車場を借りています。アキッパというネットで予約できる駐車場なのです。普段はびっくりするほど安いのですが、イベント等があれば、ぐいっと値段が上がります。ここは値段の変動が多いのが玉に瑕です。
普段は大阪市内なのに、丸一日400円弱で借りれるお得な駐車場です。普段が安すぎる分、値上げされると痛いです。
周りの駐車場が600円〜800円程度。その中で400円はかなり安いのです。
実は、値上げ自体は珍しいことではありません。
地下鉄中央線の近くなので、体育館でバレーボールやフィギュアスケートがあったり、京セラドームにEXILEが来たり、野球があったりすると高騰します。その時は1000〜2000円程度に跳ね上がるので、その時は比較すると安くなった、近くの駐車場に停めることになります。
イベントがあるのがだいたいは土日ですから、翌週からは通常料金に戻ります。
しかり今回は違います。万博の開催期間は半年です。これからずっとこの価格かと思うと、気が重い。
先々週予約したときは土日だけが1500円程度のイベント価格だったのですが、今見直したら見渡す限りのイベント価格になっています。
なぜ、こんなにアキッパ駐車場が値上がりしたのでしょうか?
その理由は万博公式駐車場が高額だからかもしれません。
万博の駐車場の仕組みは、パーク&ライドです。舞洲や尼崎など会場から少し離れた駐車場に停めて、そこからシャトルバスで会場へと向かいます。
シャトルバスは無料とはいえ、そもそも駐車料金が5000円前後するので高い印象はあります。行く時間も指定する必要があるので、時間が読めない車移動の場合だと、数ヶ月前からの予約は難しいものがあります。
そんな中、アキッパでは、一日中借りれて出し入れ自由ですから、1500円は安く感じますね。地下鉄駅も徒歩圏内なので、そこから地下鉄で向かう方がお得に感じるのかもしれません。
ただ、本当にアキッパの方が良いのでしょうか?アキッパ利用だと、自動的に地下鉄で万博にアクセスすることになります。
地下鉄駅の混雑は報道で流れていますし、そもそも弁天町から舞洲までは片道380円、往復で760円もします。海底トンネルを2つも抜けた先で、インフラ整備にお金がかかっています。運賃がけっこう高いのです。
3人乗れば2280円、4人だと3040円。
いくら駐車場が安くても、万博駐車場との値段の差はなくなってきます。さらに、混雑した時間帯だと地下鉄になかなか乗れない可能性もあります。
車で行くなら、万博公式駐車場を利用するのが一番賢いですよ。
私のいつも停めている駐車場の価格が高騰したので、アキッパの売上を妨害するようなブログ記事を書いてみました。需要と供給なので、値段が上がるのはしかたないのは分かっているのですが。
駐車料金が3.75倍になるのはつらい。