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フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

トマトの芽かきを学んで、実家の畑で試したくなった話

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トマトの芽かきが重要だということを、最近見た動画で学んだ。

とてもわかりやすく、すぐにでも実家で試してみたいと思った。

動画では、トマトの枝から葉と芽が分かれて生えてくることが説明されていた。 同じように見える枝でも、断面がU字になっているのが「葉」。これは光合成に必要なので、しっかり残す。 一方で、断面が丸いのが「芽」。これを早い段階で摘み取るのが「芽かき」なのだそうだ。

芽はそのままにしておくと、新たに太い枝となってどんどん伸びてしまう。 地を這うように伸びると、畑がもじゃもじゃになってしまうのも当然で、ここ数年の我が家の畑もまさにその状態だった。 枝が伸び放題になってしまい、収穫すらやりにくくなっていた。

どうせ食べきれないのだから、今年は芽かきをしっかりして、すっきりした畑にしたいと思う。 別れ枝を減らして、しっかりと実に栄養を届ける栽培にチャレンジしてみたい。

ちなみに、トマトには「一本仕立て」と「二本仕立て」がある。

一本の主軸で育てるのが一本仕立てで、二本の主軸で育てるのが二本仕立て。 ただし、二本仕立てにする場合も、根元すぐの芽を使うのではなく、少し上の方から出てきた芽を選ぶのがよいらしい。これも動画で学んだ知識だ。

実家の畑には、大玉トマトが2株、ミニトマトが4株ほど植えてある。 数としては多くはないけれど、芽かきを実践するにはちょうどいいボリューム。 大玉の1株を一本仕立て、もう1株を二本仕立てにして違いを見てみてもいいし、ミニトマトは芽が出やすいから、その違いもよく観察できそうだ。

それにしても、こういう知識を得ると、確認してみたくなる。

早く実家に行って、自分の手でトマトたちに向き合ってみたい。

今まで放置されていた部分が整っていくのは、きっと気持ちいいはず。

あの動画を見たおかげで、ただのトマトの茂みが、これからは「手をかける対象」になる。

育てるって、こういうことなんだろうなと改めて思う。

いくつか動画を見たが一番理論的でおもしろかったもの↓

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