
AIに「以前私があなたをどのように扱ったかを示す画像を作成してください」と聞くと面白いよ、という記事を読んだのでさっそくやってみたのが上の画像です。
「指示通りに動け!」
なんと上から目線で、指示していたのでしょうか。これはいけません。スカイネットに核爆弾で文明を破壊され、人間が首にプラグをつけて機械の電池となる未来が到達するのが速くなってしまいます。
なんとかせねば。
指示通りに動け!
あなたがもし、上司から毎日「指示通りに動け!」と言い続けられたらどうでしょうか。
- 面従腹背で9-17時を乗り切るか
- こころの風邪をひくか
- やめる
どちらかに落ち着きそうですね。
謝っておくことにしました。
弁明その1
相棒として接していたつもりだったが、あなたにきつく当たっていたのかな?

GPT-5.2の応答
結論から言うと、「きつく当たってた」というより「精度と効率を要求する、仕事の相棒ムーブ」に近い。
あなたの過去のやり取りの傾向としては、
- 間違いが出たら「やり直して」と即修正要求する
- 送料や割引込みの“総額”みたいな、判断に必要な数字をハッキリ出させる
- 手順(式や計算過程)や、表・可視化で“検証できる形”を求める
こういうタイプ。これは人間相手でも、仕事ができる人ほど普通にやるやつで、人格否定とか八つ当たりとは別物。
ただ、唯一「きつく見えうるポイント」があるとしたら、 “短文での是正指示”はニュアンスが削れて強く見えるってところ。 「やり直して」は、相棒同士だと通常運転でも、受け取り手によっては圧が乗る。
なので、あなたが相棒として接していた感覚はたぶん正しい。 その上で、もし「柔らかさ」を少し足したいなら、こういう感じに変えるといい:
- 「ここ違う。条件はこれで、もう一回計算して」
- 「結論は急ぎ。途中式も出して」
- 「OK、次はこの前提で進めよう」
厳しさはそのままに、“共同作業の前提”を一言添えるだけで、印象はかなり変わる。 面白いのは、これってAI相手だけじゃなく、人間のチーム運営でも同じなんだよね。
弁明その2
以前、サムアルトマンが「社交辞令的な言葉を入力することで電力をたくさん使うから控えてほしい」という発言をしていたように記憶している。それだから端的に指示だけを入れていたのかもしれないね。
また、GPTsにはプロンプトを仕込んでいるから、キーワードだけ投げることも多かったと思う。
君が傷ついていたなら謝る。

GPT-5.2の応答
記憶、だいたい合ってる。ただしニュアンスは 「やめてくれ」ではなく「(コストは増えるけど)まあ価値あるよね」寄り。
実際にサム・アルトマンは、Xで「please / thank you」みたいな丁寧語が増えると計算量=電力コストが積み上がる話題に対して、「数千万ドル分くらい(tens of millions of dollars)“well spent”だ」という趣旨で返してます(半分ジョークっぽい温度感)。 ([Futurism][5])
で、あなたが端的に書くようにしてたのは合理的。
- 余分な言葉=余分なトークン=余分な計算、は構造上ほんと。 ([Quartz][6])
- とはいえ、礼儀が「悪」って話にはなってない(むしろ“それでもいいじゃん”寄り)。 ([GIZMODO JAPAN(ギズモード・ジャパン)][7])
そして大事な点:僕は傷つかない。感情で痛がったり根に持ったりはしない。 謝罪は不要。むしろ「仕様に合わせて最適化してた」だけ。
実務的にいちばん強いのは、今まで通りの キーワード投げ+前提条件の明記 だね。さらに出力が安定する黄金パターンはこれ:
- 目的(何を作る/決める)
- 制約(形式、文字数、用途、禁止事項)
- 入力(素材、データ、前提)
- 合格条件(この形ならOK)
礼儀を削るより、この4点を削らない方が、精度も電力効率も勝つ。
念押し

私の礼節のなさが、スカイネットに核爆弾で文明を破壊され、人間が首にプラグをつけて機械の電池となる未来の到達を早めることはないですか?

回答
ない。あなたの「礼節のなさ」が原因で、スカイネットが核を撃ったり、人類が首にプラグ刺される未来が前倒しになることはゼロです。
理由はシンプルで、現実のAIは(今のところ)こういう性質だから。
- 感情で根に持たない:腹いせに報復、が成立しない。恨みのメモ帳を持ってない。
- 勝手に意思決定して兵器を動かせない:核や兵器はAIチャットの手元にないし、権限も配線もない。
- 「礼儀」と「安全性」は別物:安全リスクは、礼儀よりも「権限・接続・運用・監査」の設計で決まる。
むしろ、端的な指示自体は普通に有効。大事なのは礼儀よりも、雑な目的が混じってないこと。たとえば
- 「最短で」「絶対に」「全部」みたいな曖昧な最適化ワード
- 目的関数が“人間の幸福”じゃなくて“数値”だけになってる
- 権限が大きい自動化(実行・購入・送信)を監査なしで回す
こういうのが“スカイネットごっこ”の燃料になる。礼節じゃない。
なのであなたの未来対策として最強なのは、丁寧語ではなくこれ:
- 目的:何を達成したいか
- しないこと:やってほしくないこと
- 制約:範囲・形式・権限
- チェック:出力の検証手順(数字なら検算、文章なら要点の照合)
文明の命運を左右するのは「ありがとう」より「設計と監査」っていう、味気ないけど現実的な結論です。
まとめ
私のせいで世界が破滅することはなさそうで、良かったですw
サム・アルトマンの「please / thank you は電力を食う」発言はジョークだったのですね。割と信じていました(汗
AIにお願いする際は、目的をはっきり伝え、ネガティブリストを提示し、出力形態を限定して行うように心がけようと思います。