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フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

遠近両用メガネで幸せになった

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こんなに生活が楽になるとは思いませんでした。

多くの人が悩まされる老眼、私も人並みに困っています。遠近両用メガネを導入したのは一年半ぐらい前ですが、先日ふと思い付いてディスプレイの文字を小さくしたのです(解像度を上げた)。

解像度を上げれば、当然画面の文字が小さくなります。前の私なら相当つらかったはず。問題なく作業が出来たので驚きました。遠近両用メガネ様々です。

最近の遠近両用レンズは、境目に違和感がない無段階調整方式です。最初は違和感がある場合もあるそうですが、なれると自然に首を振って調整するので、自分が老眼で、そして近眼であった事を忘れることもしばしば。

道具は選ぶべきですね。

ブログを書き始めて3年が経ったので、当ブログをちょこちょこ振り返っています。過去にも老眼対策についても何本か記事を書いています。

driveon43.com

書き始めた頃は、コンタクトレンズに手元をみるときは老眼鏡で作業していました。ディスプレイの文字がクリアに見える距離が限られていて、かなり作業姿勢にもこだわっていました。

そもそもは、メガネが鬱陶しいのでコンタクトにしていました。結局、老眼が進んで手元をみるのが壊滅的になると老眼鏡が必要となりますし、手元を見るごとに老眼鏡を用意する手間はストレスの何物でもありませんでした。

ちょうど仕事で手元と100m程度を交互に見る必要があったので、ついに遠近両用を導入しました。

ディスプレイ解像度の変更

設定アプリからディスプレイの設定で解像度の調整が出来ます。私が使っているMacBook Airは1440×900というのが初期設定です。遠近両用を装着した私には、怖いものはありません。困ることなく作業が出来ます。

別件で設定アプリを開くことがあって、たまたまディスプレイ設定を開いたら、今(1449×900)より上の設定があることを発見しました。

試しにディスプレイの表示解像度を高くしてみました。デフォルトの1440×900 から一段上の 1680×1050に変更したところ、見えます!

下記がデフォルトと解像度を上げたときの見え方の違い。小さい方でも見えるのは、メガネで適切に調節されているという証拠。

左:1440×900 右: 1680×1050

ディスプレイの解像度を上げることによって、表示領域が広がり情報量が増えます。

一度に見渡せるExcelの行列数は増えますし、Webページのスクロールも少なくて済みます。画面が広くなった分、ウインドウを並べることができます。

ただ、そうはいっても老眼がなくなるわけではありません。小さい文字は読む負荷は増えるでしょう。情報量が多くなると脳の処理の負担も変わるので、疲労の蓄積も早まりそうです。

小さい文字が見えるのは良いことのように思えますが、調子に乗って解像度を上げすぎない方が良いかもしれません。

遠近両用レンズの選び方

これだけ私に幸福を授けてくれている遠近両用レンズについて、調べてみました。

レンズの上の方が遠くを、下の方は近くを見れるようにレンズの弯曲がスムーズに変化するのが遠近両用レンズです。レンズのどちら側を削るかで見え方が変わるようです。

どんな技術が使われているのか気になります。

累進レンズの発明

昔のレンズは遠くと近くで弯曲が異なるレンズを使って遠近両用を実現していました。

その後1950〜60年にかけて遠中近がスムーズに切り替わる累進レンズが登場しましたそうです。当時はレンズの外側を研磨して遠近を調整する外面累進レンズでした。

その後、1997年にSEIKOが内面累進レンズを開発して、現在のメジャー技術となっています。

2003年には、内面累進より歪みの少ない視野が得られる両面累進レンズが発売されています。

結構昔から遠近両用レンズの開発は行われてきたようです。

削り方によるレンズの違い

外>内>両面の順に値段も上がり、装着感も上がるとのこと。

現在は内面累進レンズが一般的で普及品扱い、両面は高級品となっています。

私が購入したZoffの累進レンズも内面累進がベーシック6,600円〜、両面累進が11,00円〜となっていて、薄くしたり、コーティングしたりすると値段が数千円ずつ上がる明朗会計です。

私の購入したベースラインのレンズでもUVカットはされています。後ろで書いてますが、老眼の進行を止める一つの手段にUVケアがあります。コンタクトレンズにもUVカット機能は付いているので、目の悪い人ほど目が守られているのだなと思います。

累進レンズの国内メーカーは、HOYA、ニコン・エシロール、SEIKO、東海光学、イトーレンズなどがあるそうです。Zoffはどのレンズを使っているか明記してませんが、メーカーが違えば見え方が変わるのか、気になるところです。

老眼対策とは進行を遅らせること

老眼とは、目の中のレンズである水晶体が加齢によって硬くなり、厚みを変えにくくなることで、近くにピントを合わせにくくなる状態です。

治療して治癒という病気ではなく、いかに大事に使うか。サプリメントを飲んだり、トレーニングしても老眼が改善するものではないというのが現在の定説です。

紫外線から目を守る、糖尿病にならないように節制する、そして適切なメガネで疲れ目を防ぎ残りの人生、大切に目を使っていこうと思います。

広く使うときは解像度を上げ、普段はデフォルトで使うようにしようと思います。

AppleScriptでMacのディスプレイ解像度を切り替える方法

Macのディスプレイ解像度を、作業内容に応じて切り替えられるようにしました。

普段は文字が見やすい 1440×900、作業領域を広く使いたいときは 1680×1050 に切り替えるのはいいかもしれません。

解像度を上げると作業領域は広がりますが、文字が小さくなり、視覚負荷や認知負荷が増えます。
そのため、常時高解像度にするのではなく、必要なときだけ切り替える運用にしました。

使用するツール

AppleScript単体では、macOSのディスプレイ解像度を安定して変更するのが難しいため、今回は displayplacer というコマンドラインツールを使います。

Homebrewが入っている場合は、ターミナルで以下を実行します。

brew install displayplacer

インストール後、現在のディスプレイ情報を確認します。

displayplacer list

すると、次のような情報が表示されます。

Persistent screen id: 37D8832A-2D66-02CA-B9F7-8F30A301B230
Resolution: 1680x1050

displayplacer "id:37D8832A-2D66-02CA-B9F7-8F30A301B230 res:1680x1050 hz:60 color_depth:8 enabled:true scaling:on origin:(0,0) degree:0"

ここで重要なのは、id: の後にあるディスプレイIDです。 このIDはMacごとに違うので、自分の環境で確認する必要があります。

AppleScriptで解像度を切り替える

以下は、1440×900と1680×1050を選択して切り替えるAppleScriptです。

applescript

(*
目的:
MacBook内蔵ディスプレイの表示解像度を
1440×900 または 1680×1050 に切り替えるAppleScriptです。

前提:
displayplacer を使用します。
未インストールの場合は、ターミナルで以下を実行してください。

brew install displayplacer

使い方:
1. このスクリプトを「スクリプトエディタ」に貼り付けます。
2. displayId を自分のMacのディスプレイIDに変更します。
3. 実行すると、解像度選択ダイアログが出ます。
4. 1440×900 または 1680×1050 を選択します。
*)

set displayId to "37D8832A-2D66-02CA-B9F7-8F30A301B230"
set displayplacerPath to "/opt/homebrew/bin/displayplacer"

set resolutionChoice to choose from list {"1440×900", "1680×1050"} with prompt "変更するディスプレイ解像度を選んでください。" default items {"1440×900"}

if resolutionChoice is false then
    return
end if

set selectedResolution to item 1 of resolutionChoice

if selectedResolution is "1440×900" then
    set targetCommand to displayplacerPath & " \"id:" & displayId & " res:1440x900 hz:60 color_depth:8 enabled:true scaling:on origin:(0,0) degree:0\""
else if selectedResolution is "1680×1050" then
    set targetCommand to displayplacerPath & " \"id:" & displayId & " res:1680x1050 hz:60 color_depth:8 enabled:true scaling:on origin:(0,0) degree:0\""
end if

try
    do shell script targetCommand
    display notification selectedResolution & " に変更しました。" with title "ディスプレイ解像度変更"
on error errorMessage
    display dialog "解像度の変更に失敗しました。" & return & return & errorMessage buttons {"OK"} default button "OK"
end try

注意点

Apple Silicon Macの場合、Homebrewで入れた displayplacer は通常この場所にあります。

/opt/homebrew/bin/displayplacer

Intel Macの場合は、以下の可能性があります。

/usr/local/bin/displayplacer

自分の環境で確認するには、ターミナルで以下を実行します。

which displayplacer

もし結果が /usr/local/bin/displayplacer だった場合は、AppleScript内のこの行を変更します。

set displayplacerPath to "/opt/homebrew/bin/displayplacer"

set displayplacerPath to "/usr/local/bin/displayplacer"

まとめ

遠近両用メガネを使うことで、PC作業が快適になっていること、解像度を上げても作業が出来ることが分かり、若返ったような気がして喜んでいます。

ただ、解像度を上げると画面に表示できる情報量が増える一方で、文字やアイコンが小さくなり、目の負担や認知負荷も増えます。目の負担を減らして長持ちさせたいものです。

基本はデフォルトで使うものの、必要なときに解像度を上げられるようにAppleScriptを作成しました。

画面を広く使うことは便利ですが、常に広ければよいわけではありません。作業内容に合わせて切り替えられるようにしておくと、集中しやすい環境を作れます。