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「お席空いてますよ」:うどん屋さんの客引きお姉さんがいなくなった

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近鉄特急ひのとりに乗るために難波駅に行きました。折角の電車旅ですから、駅弁を買おうかとも考えましたが、20年ほど前によく食べに行っていた店でご飯を食べることにしました。

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私が週2〜3回ほど食べに行っていた頃は、お昼過ぎには行列が出来るほど繁盛していた店です。もちろんうどんが美味しいのですが、それ以上にお店のお姉さんの客引きが良かったではないかと思っています。

店の前を通って中をのぞくと、絶妙なタイミングで「お席空いていますよ」「すぐご用意できますよ」と声をかけてくれるおばさんがいたのです。

かつて足繁く通ったうどんの四国

このうどん屋さん、過去記事にも書いた「うどんの四国」です。

私が行き始めた頃は、由美かおるっぽい雰囲気の女性がホールにいました。私よりは年配の方で看板娘というお年ではないですが、動きが機敏な方でした。決して大きな声ではないのですが、「すぐ入れますよ」「セットもありますよ」と街ゆく人に声をかけていました。

前回うどんの四国に行ったときは、由美かおる似の女性は厨房でどんぶりものを作っていました。ホール、といってもそんなに広い店ではないのですが、お茶出しや注文取り、会計は別の方が担当していました。

別の方は、店の中のことはテキパキとされるものの、由美かおる似の方に比べるとお客さんを引っ張ってくる様な声かけをされない方でした。

近鉄難波駅に着いたら、「うどんの四国」のことを思い出したので由美かおる似の方がいるかどうかも気になりましたので、駅弁をやめて店に向かいました。

20年ほど前に行ってた昼ごはんコースをたどってみた。

もう退職されてしまったのでしょうか、由美かおる似の方はいませんでした。あの「お席空いてますよ」を聞くことができないのはかなり残念でした。

うどんの四国でざるうどんを美味しく頂きました。

その後、喫茶英国館で時間調整しました。

うどんの四国で腹を満たし、英国館で一服する、それが当時の昼食のスタイルでした。

うどんは食べに来ていましたが、英国館は10年ぶりぐらいの訪問です。

当時と変わったことと言えば、禁煙になっていました。珈琲も以前よりかなり値段も高くなっていました。当時は外国人観光客も少なかったかも。

ただ、昔とほぼ変わらぬ内装と、壁からは染みついたヤニ臭さが漂うなか、カウンターでアイスコーヒーを飲みながら、由美かおる似の方のさりげない客引き技術の高さを思い起こしておりました。

過去記事:送り出しの声がとても気持ちよい駐車場

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