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フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

大中遺跡公園と兵庫県立考古学博物館

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スケジュール調整のミスで加古川で3時間ほど時間を潰さないといけない状態になりました。以前から気になっていた大中(おおなか)遺跡公園に寄ってみることにしました。

ものすごく狭い駐車場のゲートを括り、到着しました。池の向こうに見えるのが兵庫県立考古学博物館です。遺跡公園はその向こうに広がっています。

兵庫県知事が20m歩かされたと激おこした博物館ですね。

テーマは過去と未来だそうです。

公園内には竪穴式住居の遺構が点在します。

再建された竪穴式住居です。近くの加古大池で刈り取った葦(あし)を、幾重にも重ねて防水及び断熱効果もたらす生活の知恵。

大雨でも雨漏りしないのでしょうか?疑問に感じました。まだ未完成なのか、屋根部分にはビニールシートがかけられています。

少し前に、実際に復元の作業されていたようです。

丸太船の制作体験中。面白そう。

考古学博物館にもよってきました。

QRコードにアクセスすると展示物の詳しい解説が聞ける仕組み。回られる方はイヤホンを忘れずに。

下記リンク先をクリックすると、家にいながら考古学の世界に浸れます。

縄文人〜弥生〜古墳時代の人骨の展示があり、食い入るようにみてしまいました。

ほぼ完全に人骨が残る但馬の古墳人

駐車場を探すのに手間取り、公園を散歩して博物館を巡ると3時間はあっという間に過ぎてしまいました。博物館は常設展示は半分しか見れていないので、また行きたいと思います。

大中遺跡公園とは

大中遺跡公園は、兵庫県加古郡播磨町にある歴史的な公園です。この公園は、弥生時代から古墳時代にかけての大規模な遺跡が発見された場所に設けられており、遺跡の保存と展示を目的としています。

概要

歴史的背景

  • 弥生時代から古墳時代: 大中遺跡は弥生時代中期(約2,300年前)から古墳時代初期(約1,700年前)にかけての集落遺跡であり、大規模な貝塚や住居跡、墓などが発見されています。
  • 発掘調査: 1962年に発見され、1963年から発掘調査が始まりました。その後、1970年代から本格的な調査が行われ、多くの貴重な遺物が出土しました。

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