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サッカーの神様にお参りに行ってきました

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神戸市東灘区にはサッカーの神様がいます。阪急御影駅から徒歩3分、弓弦羽神社(ゆずるはじんじゃ)です。

嘉祥2年(849年)建立。平安遷都から55年後という大昔からある神社です。

(嘉祥元号仁明天皇(第54代天皇)が疫病の蔓延時に改元した)

元旦は混んでいるので、落ち着いたころにお参りに行きました。

色々と写真を撮り忘れて、借り物の写真が続きます。

社殿正面からの写真は昨年の写真です。

wikipediaから引用

熊野大社由来の神のおつかい八咫烏(やたがらす)が社殿に祀られています。三本足のカラスです。

お守りの袋にも八咫烏

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社殿を左に回ったところにサッカーボールのオブジェがあります。両サイドの柱にはKOBEを本拠地とするサッカーチーム「ヴィッセル神戸」と「INAC神戸」の名前があります。ヴィッセル神戸は、昨年は初のリーグ優勝を勝ち取りました。ご利益がありましたね。

中央に鎮座するピカピカに光る御影石のボールは、古い境内に比べるとあまりにも新しく、違和感があります。しかし、それなりにサッカーとのつながりがあるようです。理由は後述します。

ボールにも八咫烏が彫り込まれていますね。

オブジェの周りにはたくさんのサッカーボールの形を模した絵馬があり、「世界一のストライカーになる」「〇〇カップで優勝する!」など、たくさんの夢がぶら下がっていました。

神社には神頼みするのが常套手段ですが、このサッカーオブジェの周りの絵馬は少し違いました。「勝たせてください」というような他力本願なものではなく、決意表明を書いた絵馬が多かったのが印象的でした。ご武運を祈ります。

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弓弦羽神社とサッカーの関連性について記載がありましたので、文字起こししておきます。

弓弦羽神社とサッカーの御縁

1)八咫烏(やたがらす)

弓弦羽神社は約千二百年前にこの地に、熊野大神様をお祀りしたのが始まりです。 八咫烏」は熊野大神様のお使いとして知られておりますが、近年は、日本サッカー協会のシンボルマークとしても有名です。 サッカー協会の方は三本目の足でサッカーボールをつかんでいます。当社の「八咫烏」は弓弦から放たれた矢に乗って、一直線に目標に向かう『導きの八咫烏』です。

2)御影は日本サッカー発祥の地

御影の地は、日本サッカーの発祥の地と言っても過言ではありません。 氏子地区内の、阪神御影駅の北側にかつて「御影師範学校」(後の神戸大学教育学部) があり、この師範学校に日本初の(日本人の)サッカーチームが出来ました。

兵庫県(神戸市)はサッカー王国だった
御影師範は大正七年(一九一人)大阪豊中グラウンドで始まった日本フートボール優勝大会 (現・高校選手権大会)で初回より連続七回の優勝をなしとげました。但し、地域予選を行なう全国大会となったのが大正十五年(一九二六)の第九回大会からで、それまでは「日本」と名乗っても近畿のローカル大会だった為、正確には日本一とはいえません。しかし、全国大会となった第九回以降も御影師範が四回、神戸一中(後の神戸高校)が四回、準優勝は神戸一中と神戸三中(後の長田高校)が各一回と、十四回の大会に兵庫代表が八回優勝し、十回決勝に進出しています。

3)御影石のサッカーボール

御影は「御影石」でも有名ですが・・・ このサッカーとのご縁もあって御影石でサッカーボールを作りました。このボールにも矢に乗った八咫鳥がいます。 真中にステンレスの軸が入っていて横にグルグルと回ります。 ピッチの中で全方向にチャンスを窺がうかの様です。

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弓弦羽神社はサッカーだけではありません。

弓弦羽神社羽生結弦、「弦、羽」と同じ漢字が二つあり、「ゆずるは」と「はにゅうゆずる」が似てるという縁で、2011年に羽生結弦が参拝したそうです。

その後、この神社には羽生ファンが大挙して参拝をしていたのだとか。

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おみくじは末吉。

「人と心通せずあらそいが起こります。なるべく自分の心をやわらかにして付き合いなさい、次第に運がひらけて幸が増します
あせってはいけません」

探し物は出にくい、待ち人はくるともおそし、商いは不意の動きあり、あらそいはさわぐな、恋愛はあきらめなさい