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フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

Jリーグ第13節 セレッソ対サンガ 結果 19/100

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やりました。

セレッソが昨シーズンから苦手としていた京都パープルサンガに勝ちました。

https://www.cerezo.jp/matches/result/2023051402/

 

 

 

 

 

 

 

セレッソはこれまで4-4-2フォーメーションを多く用いてきたようです。天皇杯ルヴァンカップの2冠を達成した時もそうでした。コンパクトな4-4ブロックを敷き、水沼選手のクロス、杉本選手の確変、ソウザ選手のミドルで得点したら、5バックで守備を固めて逃げ切る必勝パターン。

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昨年も4-4-2を用いて、5位フィニッシュなのですが、終盤はまったく勝てなくなりました。そういう背景もあって今年は4-3-3で戦うことが多くなりましたが、この試合はスポーツナビのフォーメーション図によると、第3節以来の4-4-2に戻りました。

小菊セレッソはサンガに相性が悪い

昨シーズンの試合内容は失念しましたが、今年のルヴァンカップでは素早いディフェンスに攻撃の芽を摘まれ、ボールを奪われぼろ負けしました。

今回の勝因は

素人分析ですみません。スタッツから読み解きたいと思います。今回はパス数とプレイエリアから。

パス数(SofaScoreから転載、サンガ圧勝)
セレッソ   サンガ
287 総パス数 444
189(66%) パス成功数(率) 340(77%)
35/72(49%) ロングボール 32/72(49)
3/13(23%) クロス 5/24(21%)

プレイエリア(SofaScoreから転載)

サンガ→ プレイエリア セレッソ
25% 38% 37%

 

  • ロングボール主体の組み立て
    • ルヴァンカップではFWから連動してプレッシャーをかけ続ける「前プレ」によって、ビルドアップをことごとく失敗した。
    • 今回はロングボール主体にすることでサンガの強みが消えた。
    • とはいえ、サンガのセンターバックの麻田選手が186cm、井上選手が178cmに対し、セレッソのFWセアラ選手・加藤選手とも178cmであるから、前線の空中戦で勝てるほどの高さではなかった。
    • サイドにロングボールを出して、ディフェンスを下げたり、前に繋いだりと前半は良い場面も多く見られた。
  • 4-4ブロックでしっかり守る
    • 前半は4バックに対する2トップはこれほどまでに、守備のはまりが良くなるのかと驚くほど良い感じで守れていた。
    • DAZNでも少し映ってていたが、後半にサンガがパトリック選手を投入してからの進藤選手のマンマークは、いい意味でいやらしい守備であった。
    • 後半の中盤からFW加藤選手OUTでCB西尾INで守備固めの5バックに。ユンジョンファン時代をほうふつとさせる采配

パープルサンガの後半の攻撃は素晴らしかった。シュートも打たれまくりました。

よく守りきれたものです。

曺貴裁(チョウ・キジェ)監督はいい(相手にしたら怖い)監督だと思います。

ゴールシーン動画

www.youtube.com

ハイライト動画(ながめ)

www.youtube.com

今節を終えての順位

 

 

次の試合

5月20日(土)対湘南ベルマーレ(レモンガススタジアム平塚)15:00~

次の京都パープルサンガ戦は

11月25日(土)ヨドコウ桜スタジアム 時間は未定

 

 

 

 

文章書くことが減ったので、毎日記事を書く練習をしています。目指せ100記事!の19記事目になります。こうして言語化することで、ゲームをより集中してみている自分がいます。進化しているような気がします。分析ももっとできるようになりたい! 最後までご覧いただきありがとうございました。