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インドネシア人の愛国心に驚いた【新潟VSセレッソ大阪】

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サッカーJリーグの話題です。日曜日に行われた試合の内容では無く、ユーザーが評価するランキングに対する感想です。色々と思うところがあったので、それを書き残します。

以前も取り上げたかもですが、GoogleJリーグの試合のスタッツが見えるようになっています。ここでユーザーが選手の評価もできます。

新潟 対 セレッソ - Google 検索

今シーズンは7節を終わって3位と好調なセレッソ大阪ですが、ディフェンダーにけが人が多いなか、CBがオリンピック代表に招集されてしまい、守備陣の人数が足りていません

そんななか、インドネシア国籍を持つオランダ出身のインドネシア代表のハブナー選手の加入が発表されました。オランダやイングランドで活躍していた選手だそうです。

ハブナー選手は、先日の新潟戦で後半終了間際の守備固め要員として初出場し、5点満点中4.7と言う脅威の高得点を叩き出しました。

サブメンバーのハブナー選手が堂々のMVPでした。って、後半43分に投入でMPVっておかしいでしょ。

ハブナー選手の個人スタッツです。そつなくこなしていますが、出場時間が短過ぎます。

おそらくインドネシアの人たちがレーティングしたのだと思います。我々も海外で活躍する同胞である三笘や久保くんを応援しています。そのようにルーツを同じくする選手や、同郷の選手を応援する郷土愛は素晴らしいものですが、先発出場してクリーンシートで守り切った選手たちに悪評価をつけるはいかがなものかと思います。

この試合で右センターバックをつとめた鳥海選手は、昨年はほぼフル出場の実力者です。利き足が左の選手が優遇される左センターバックを務め上げた両足蹴れる器用さを持ちます。

センターバック舩木選手は、私がセレッソを応援し始めたころ、2017年にユースチームからトップチームに加入しました。尹監督の元でACLにも出場。その後U-23チームや、J2の磐田や相模原で育成型レンタルで武者修行に出て2022年にセレッソに戻ってきました。スピードがそれほど無いのは残念ですが、ヘディングの強さと左足のキックのコントロールには定評があります。

いくらお国の選手を贔屓するためとはいえ、ここ数年の屋台骨だった鳥海・舩木たちを悪く評価されるのは辛いです。

三笘押しの日本人も同じようなことをしているのか気になるところですが、自チーム相手チームにもかかわらず、リスペクトを忘れずに応援したいものだと思います。