43号線を西へ東へ

フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

サッカー日本代表対トルコ【毎熊選手デビュー】

このブログはプロモーションリンクを含むときがあります


8月末からバスケ、ラグビー、サッカーといろいろと楽しませてくれます。阪神は昨日も勝ちました。今日にも「アレ」しそうです。ダイジェストや解説番組を観たりいろいろと盛り上がっている状態です。

さて、火曜日の夜に下書きを書いたものの、書き上げれず放置していた本記事になります。旬は過ぎてしまいましたが、記録のために残しておきます。

一昨日はサッカー日本代表の試合がありました。ドイツに完勝した日本ですが、昨日は2002年ワールドカップで敗北したトルコが対戦相手。ゲーム自体は4-2で勝ちました。

あのドイツ相手に4点勝って勝利し、トルコ戦はお互い2軍同士の戦いとはなりましたが内容のある快勝です。2026年のワールドカップを目指すチームとしては、仕上がりが早すぎますが、スポーツは勝つことで盛り上がるのでよしとしましょう。

毎熊選手(セレッソ

セレッソ大阪を応援する私には、「毎熊」選手の代表デビューが大きな出来事です。東福岡高校から桃山学院大学に進学し、ジャパネットでおなじみのV・ファーレン長崎経由で昨年セレッソに加入した毎熊選手。学生サッカーは追いかけていないのですが、世代別代表には選ばれたことがなかった雑草系の選手です。

昨年のセレッソには不動の右サイドバック松田陸」選手がいたので、最初は控えからのスタートでした。シーズン半ばから、中盤のサイドハーフでレギュラーポジションをつかみました。

www.youtube.com

今シーズンは、一時中盤で出場することもあったものの、ほぼ右サイドバックのレギュラーを獲得し活躍しています。昨年から右サイドハーフを争っていた中原選手を東京ヴェルディに、右サイドバックを争っていた松田陸選手を甲府に、それぞれ期限付き移籍に追いやるほど、レギュラーポジションをつかみ取った毎熊選手でした。

森保日本代表とセレッソ

今回日本代表初選出の毎熊選手ですが、出場の機会はないんじゃないかと思っていました。なにせ森保日本代表監督はセレッソの選手を呼ぶものも、使わないことが多かったからです。セレッソの戦い方は森保監督好みではない、そんな印象を持っていました。

ただ、セレッソはロティーナ監督自体にポジショニングを大事にするサッカーを学びました。現在森保ジャパンで先述の一つとしている「サイドバックのアンダーラップ(インナーラップ)」、サイドバックボランチ的な働きをするのを、ロティーナ時代からやっているので、そのノウハウを持つ毎熊選手に白羽の矢が立ったのかもしれません。

トルコ戦で躍動する毎熊選手

ドイツ戦では出場機会はなかったものの、トルコ戦では前半のサイドバックをしっかり任されて、攻守にわたって活躍しました。前半の失点につながるファールをしてしまったのですが、失敗といえばそれぐらいでしょう。初代表とは思えないぐらいしっかりプレーをしていました。

ひいきのチームがあるというのは幸せなものです。応援するチームの勝敗で一喜一憂し、代表に選出されて喜び、代表選で活躍すれば親戚の子のように喜ぶ。あまり活躍しすぎると海外チームに買われていってしまうのが残念ですが、それでも引退するまでは「うちの子」です。ケガなく是非活躍を続けていってもらって、次のワールドカップのピッチに立ってもらいたいものです。