かなり前からスクリーンショットした画像からテキストを簡単に抜き出せるようになりました。
私の作業環境iPhone(iOS17)、およびWindows11どちらも純正機能で画像から文字を取り出すことが出来ます。iPhoneのテキスト認識表示を備忘録的にまとめておきます。
iPhone(iOS)のテキスト認識表示
iPhoneのOCR機能は、一般向けにはテキスト認識表示と呼ばれます。デベロッパー向けの説明ではLiveTextと説明されているテキストもあります。
iPhoneのカメラでテキスト認識表示を使用する - Apple サポート (日本)
カメラと写真の最新機能 - 見つける - Apple Developer
過去記事でも、西国街道沿いの史跡の案内板を_テキスト認識表示__した事を取り上げました。画像で残しておくだけよりもテキスト化してメモ帳ソフトに入れておけば、あとあと結びつくことも多いので、画像のテキスト化は是非やっておきたいところです。iPhoneの写真アプリやEvernoteでは写真も検索対象になっていますが、他のソフトではそこまで自動でしてくれないもののありますので。
iPhoneの写真アプリではバックグラウンドでテキスト化しているようです
写真を開いた時にOCRしているのかと思ったら、ここ数年開いていないような写真まで検索されています。バックグラウンドでOCRをかけてすでにインデックスされているようでした。
試しにtimes
と検索してみました。
駐車位置を覚えておくためのタイムズ駐車場の写真がちゃんと検索されています(写真左)。テキストボタンを押すと(中)、文字として認識している部分がハイライトされます(写真右)。
ボタンを押せば自動でテキスト認識されます
右下にあるアイコン(OCRアイコン?)押せば、テキスト認識したところがハイライトされて、コピーが可能になります。
文字認識ができないときは設定を見てみましょう
文字認識できない人は、もしかしたら設定でオフになっているかもしれません。設定アプリから機能を解放しましょう。
まとめ
iPhoneのテキスト認識表示の機能を確認しました。写真を表示したときに写真内テキストのOCRをしているのかと思っていたら、バックグラウンドでテキスト化しているようです。瞬時に検索結果に出てきました。
Windows 11にもテキスト認識(OCR)機能が標準搭載されています。下記記事をご参照ください。