43号線を西へ東へ

フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

災害時に国道2号線を走って帰るシミュレーションをやってみた

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昨日、災害時には走って家に帰る話題を書きました。来るべき南海トラフ地震と、それに続発する津波の被害を考えてみたいと思います。

有事の際は国道2号線を走って帰る想定です。国道2号線はJR大阪駅の南側、JR北新地駅の真上にある国道1号線終点から始まり、北九州市に終わります。

走って帰るには、2号線が通過する大阪市尼崎市、西宮市、芦屋市を通過して神戸市に入ることになります。

先日、取り上げた地図アプリを使って国道2号線の標高を調べてみました。また、各市のハザードマップのURLをまとめておきました。

スーパー地形で見る国道2号線の標高グラフ

水は低いところに流れます。津波も標高が低い方に流れ込むので、高いところの方がややゆとりがあると思います。国道2号線の標高はどこで、どれくらいあるのでしょうか?

先日、取り上げた地図アプリ「スーパー地形」を使って国道2号線の標高をグラフにしてみました。

西宮の手前までは0m地帯が続いています。大阪の治水は堤防頼みだと言うことがよくわかります。

地図上の赤○印は尼崎を南北に走る道意線。43号線でいうとボートレース場やアマドゥの横の道です。ここを超えると2号線の標高が上がってきます。国道2号線北新地駅から道意線まで約10km。10年前の私の走力で、かつ普通の道でも1時間はかかる計算になります。

津波到達時間時間(今後要調査)までに、荒れた道を津波を避けながら走るのは無理そうです。

  • 津波到達時までに、ビルの5階以上に避難する
  • 津波をやり過ごしたら走って帰る

至る所に津波で流され多ものが堆積していることを想定すれば、踏み抜き防止インソールをいれたトレランシューズ的なものを用意した方がいいのかもしれません。

以下、ハザードマップのリンクを貼っておきます。

ハザードマップ

大阪市

大阪市:”津波・水害から命を守るために”水害ハザードマップ (…>災害に備える>日頃からの備え)

尼崎市

西宮市

鳴尾御影線より上に逃げること。2号線は安全。

芦屋市

神戸市

兵庫県

https://www.hazardmap.pref.hyogo.jp/

まとめ

北新地から東神戸までの国道2号線の標高を調査しまし、ハザードマップのリンク先を調べて貼っておきました。継続的に調査していきます。