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うつ傾向を定期的に測る:iPhone標準アプリで心の健康診断

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iPhoneのヘルスケアアプリを開いたら「こころの健康に対する質問表」となるものがありました。最近実装されたようですね。

うつは心の風邪と言います。風邪をひいてないかたまに確認するのもいいかもしれませんね。 実際にやってみました。結果がこちら


検査内容

  • 質問は16項目あります
  • 不安神経症リスクとうつ病リスクがわかります
  • 質問に対して4つの答えから選んで回答します
  • 最後に結果報告があります

開始画面です。

このアセスメントでは、標準化された質問を用いて、不安障害とうつ病という2つ の非常によく見られる治療可能な症状に関するリスクを把握することができます

アンケートスタート

この2週間、次のような 問題にどのくらい頻繁 に悩まされていますか?

検査内容

検査結果

もちろん自動的に計算してくれます。私の結果は、下記の通りでした。

PDFに書き出すこともできました。主治医に見せる状況ではPDF化できるのは便利ですね。

不安障害リスク(GAD-7)の検査について

GAD-7(Generalized Anxiety Disorder 7)は、2006年に開発された一般化不安障害のスクリーニングツールおよび不安の重症度を評価するための自己報告尺度です。質問は7つあり、それぞれの質問に対する回答は「全くない」、「数日」、「週の半分以上」、「ほとんど毎日」の4つから選びます。それぞれの回答は0点から3点までのスコアがつけられ、合計スコアが不安の重症度を示します。例えば、「過度に心配することができませんでしたか?」という質問に対して、「週の半分以上」を選ぶと2点がつきます。

うつ病リスク(PHQ-9)の検査について

PHQ-9(Patient Health Questionnaire-9)は、うつ病の診断と重症度を評価するための自己報告式の質問紙です。このツールは、アメリカの精神科医によって開発され、9つの項目で構成されています。それぞれの項目は、過去2週間のうつ病の症状を評価します。スコアは0から27までで、スコアが高いほどうつ病の重症度が高いことを示します。

やってみて

世の中の動きなんかわかりません。お客さんの心の動きもなかなか把握できません。不安に囲まれまくっています。しかし、私も自営業者の端くれ、仕事に対して自信と誇りはあります。前に進むしかありません。

多くの経営者が「我が志に一点の曇りもなし」というマインドセットで生きているのではないでしょうか?

ただ売上が落ちると体に不調が出ます。なんとかしなくちゃと気持ちが昂って寝むれない。そしてストレスでご飯の量は多め。

まさに健全な仕事人の検査結果だ、と前向きに捉えておきます。

自分の心のクセを振り返るいい機会かもです。iPhoneの方はためしにやってみては?