Amazonプライム・ビデオで「しんがり〜山一證券最後の聖戦〜」をみています。
社長が頭を下げて自主廃業を告げた記者会見映像は当時のニュースで大きく取り上げられました。あの裏では何が起こっていたのかドラマです。
作品情報についてまとめておきます。
しんがりとは?
「しんがり」とは、もともとは軍隊などで、後方を守る部隊のことを指します。この部隊は、全体が退却する際に最後まで残って敵からの攻撃を防いだり、仲間が安全に撤退できるように後方を確保します。つまり、「しんがり」は最後の防衛線の役割を果たす大切な部分です。
日常生活で使われる場合は、何かの作業や活動で最後まで残って責任を持って終わらせる人のことを指すことがあります。たとえば、クラスでの掃除やプロジェクト作業で、最後まで残って確認や仕上げをする人を「しんがり」と表現することができます。
ドラマ「しんがり」は、山一證券の自主廃業後の残務処理を行ない、しんがりを務めた社員たちの話です。
あらすじ
「しんがり〜山一證券最後の聖戦〜」は、1997年に実際に起きた山一證券の自主廃業を描いたドラマです。
前半は、公正取引委員会や東京地検特捜部に入られることによって明らかにされる山一證券の闇。江口洋介が演じる山一證券の社員たちが会社の閉鎖という未曾有の危機に直面しながらも、顧客の資産を守るために奮闘し、山一證券がなぜ自主廃業に至ったのかを調査する様子を描いています。
「この光景を目に焼き付けておくんだ。誰のせいでこんな状況になったのかを、明らかにするんだ」
江口洋介のこのセリフまでみました。
本作を楽しむための動画
山一證券自主廃業時のニュース番組のYouTube
山一證券のしくじり解説動画
メインキャスト
ドラマ「しんがり〜山一證券最後の聖戦〜」のキャスト一覧は以下の通りです:
スタッフ
原作の著者:清武 英利氏
読売新聞社会部記者、東京本社編集局運動部長を務め、2004年に読売巨人軍取締役球団代表になるが、ナベツネに盾ついて2011年に解任され、ジャーナリストに転身。2014年に「しんがり」を発表。
本作では江口洋介と接触する社会部記者が出てきます。これが著者なんでしょう。
最後に
早起きしすぎて時間があったので、ついみてしまいました。少し前の投稿「海に降る」に引き続きWOWOWドラマでした。
WOWOWは加入したことがないので、知りませんでしたがかなり内容の濃そうなドラマがたくさん配信されています。Amazonプライム・ビデオで放映されているものもありますが、見れる期間が決まっているようです。見れるうちに見ておきたいと思います。