観に行ってきました。トム・クルーズを、そして最後のミッション:インポッシブルを。
5月23日公開とのことですが、神戸の109シネマズではすでに上映されていました。5月17日から先行上映中なんだそうです。最初から17日公開にしておけば良いのに、と思いながら見てきました。
よかったですよ。
このミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニングをもって30年続いたミッション:インポッシブルシリーズも完結です。
トムクルーズの全力疾走も、ノースタントマンのアクションシーンもこれで見納めです。
トム・クルーズのもう一つの代表作であるトップガン・マーベリックも観に行きましたが、あちらよりミッション:インポッシブルの方が喪失感が大きいです。
ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング
今回のミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニングは、前作からの続きの二部作となっております。暴走したAI(エンティティ)に世界中が乗っ取られようとしているなか、沈没したロシアの潜水艦に残されたエンティティのソースコードを回収しに行くトム・クルーズとその仲間たちの大冒険です。
ミッション:インポッシブルは、基本的にストーリーの構成や伏線回収であっと驚かせる映画ではないように思います。95%アクションに振り切っているぐらいの印象です。
「トム・クルーズのやりたいアクションを散りばめてストーリーを作っている」なんてことがいくつかの解説動画で語られているのも頷ける内容です。
これまでの作品でも、設定がおかしかったり、タイミング的に何度も死んでますよね。今回も潜水服・酸素ボンベなしで深海から生還したりしています。
いやいや、それはミッション:インポッシブルの楽しみ方が間違っています。リアリティを求めてはだめなのです。
そう、ミッション:インポッシブルは、トム・クルーズと彼のアクションを楽しむ映画なのです。
ただ、今回は最終回ということで、イーサン・ハント(トム・クルーズ)の行いの総決算もテーマだったようで、心なしか教訓めいた語りが多めです。また、過去作の後日談が語られたりしていますので、第1作目からのファンはけっこうたのしめると思いました。
私の好きなシーン3選
最後に私の好きなシーンを3つ挙げさせていただきます。
ちなみに2作目のロッククライミングがいちばんのお気に入りです。
トム・クルーズ関連の記事
ミッション:インポッシブルの前作(デッドレコニング)も、トップガン マーヴェリックも鑑賞したのですがレビュー記事未製作でした。
唯一書いていたのが、下記の映画でした。
『マイノリティ・リポート』(2002年公開)は、フィリップ・K・ディックの短編小説を原作としたSF映画で、スティーヴン・スピルバーグが監督、トム・クルーズが主演を務めます。未来の犯罪を予知する「プリコグ」によって事件を未然に防ぐシステムが導入された社会で、自らが犯人と予知された捜査官が逃亡しながらシステムの真実に迫っていきます。