43号線を西へ東へ

フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

手作業でカップホルダーの型紙を作る

このブログはプロモーションリンクを含むときがあります


知人店舗の来客用カップ🥤のホルダーの作成を仰せつかりました。

先日コンビニコーヒーのMサイズのカップホルダーを作りました。よく見ると歪みがあります。自分用なら気になりませんが、プレゼントするとなるときっちりしたものを作りたいものです。

今回はカップの飲み口と底の直径およびカップの高さを測り、手書きで型紙を作ってみました。

お手本となったブログ

作り方は、紙コップの展開図の書き方を解説してくださっている下記のブログを参照しました。

作成開始

測定

キャリパーでサイズを測ります。

こちらが測定したサイズです。後でわかるのですが、高さでは無くて、カップを側面から見た時の台形の縦の辺「脚」を測るべきでした。

上記のブログの手順に従って進めていきます。

型紙作成

サイズ感がわからないので、大きめの画用紙を使いました。飲み口部分の直径を書き込み、中点から垂線を伸ばします。

安物買いの銭失い

100均で買ったコンパスは盛大に軸ズレしています。

コップの高さ(80mm)をコンパスで取ります。後で分かるのですが、高さでは無くてコップの側面(脚)の長さをコンパスで取るべきでした。

垂線に対して直角になるように、コンパスの曲線と交わる点に底面を設定します。その後コップの側面の線を延ばして交点(中心点)を探しましたが、数ミリ単位でずれています。

DIYで使った残りの角材、軸がずれたコンパス、朝のランニング後の脳に血が回っていない頭といいう中で作業すると、精度が低くなります。

精度もへったくれもない簡易コンパス

中心点に糸を固定して、糸で結んだシャーペンで円弧を引くという、原始的なやり方で紙コップの展開図を作ります。

中心点はコンパスの針で留めていたら糸がほつれてきました。指で押さえることにしました。糸を張りすぎると糸が伸びるので、あまり引っ張ることもできません。このような状態で引いた円弧に、精度もへったくれもありません。

1mm程度ずれながらも一応、弧を描くことが出来ました。

出来上がっていないけど、出来上がり

最終目標はカップホルダーなので、カップの中央3/5覆うイメージです。先ほどの簡易コンパスで線を追加してカットしテープで仮止めをしました。なんとなく形にはなりましたが、隙間が空いています。

まだまだ修正が必要です。

今後

型紙は一応出来ました。

上の部分がだぶついているので、現物合わせで雲形定規で上の円弧のカーブを弱めるように型紙を修正すれば、それっぽくなりそうですが、差し上げものなので。

台形の脚を計り直して、最初からからもう一度作るべきかも。