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フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

3Dソフトで紙コップホルダーの型紙を作成する

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無料で使える3DCGソフトBlenderを使って紙コップホルダーの型紙を作成しました。

最初にキャリパー等で正確に紙コップのサイズを測ることで、PCの中で完全なコップを作成できます。それを元にした型紙を作成すれば、シンデレラフィットのホルダーが出来上がりました。

あまりものの革で、3パターン作成したのが、下記の写真。

型紙の作り方をメモしておきます。Blenderの設定でかなり手こずりました。

3DCGソフトBlenderスクリーンショット

Blenderで紙コップと同じサイズの円柱を作り、底部分の辺を絞り、ループカットする

書き出し(Export)メニューからPaperModelを選択

出来上がった型紙

紙コップホルダーの展開図がA4サイズに書き出されます。早速プリントアウトしました。

書き出されたPDFファイルをプリントアウト

A4コピー用紙をカッターでカットします。下記のカッターは歯がぶれないので曲線等のカットには特におすすめです。

カップホルダーの試作品作成

前回の手書きの型紙と比べると、驚くべきシンデレラフィットでした。

型紙を少し変更して、3パターン作ってみました。

上記3ホルダーを実際にお待ちして、依頼主さんの意見を聞いてきました。大変感謝していただきました。

依頼主さんのご要望は、色はブラウンで持ち手をもっと大きくする方がよいとのこと。もう一段上のご要望は、ロゴ入りをご要望されています。レーザーで焼くか、刻印を作るか、あとひと調べして取り組みたいと思います。

革のカットおよび手縫いの技術は、すぐには上手くならないので目を瞑ってもらうことにしますが、本番では全集中してカットしたいです。