ATOKに搭載されている辞書機能イミクル。ATOKを使っているなら是非使いたい機能です。
過去にATOKの辞書機能イミクルの使い方を記事にしてきますが、Windows版では文字変換中ではないWebブラウズ中でも使えます。(iPhone版は変換の最中でしか使えません)
IMEは常駐プログラムなので、ATOKをインストールしていればどこでも使えるようです。極端な例ではMicrosoft IMEで日本語入力しているときにでも立ち上がりました。
文字変換中とそれ以外の呼び出し方をまとめます。また、イミクルのウインドウをキーボード操作で閉じる方法、そしてイミクルの機能をオフにする方法を記載します。
使用方法
文字変換中の使い方
- 変換候補を表示中に使用します。
- 文節の移動は[Shift]+矢印キーを使います。
- 調べたい文節にきたら、[Ctrl]キーを2回連打
- 辞書ウィンドウが開く
- 辞書ウィンドウを閉じるときは[ESC]キーで
文字変換中以外の使い方
- 文字を選択する(下図では「摘果」を選択中)
- [Ctrl]キーを2回連打する
- 辞書ウィンドウが開く
- 辞書ウィンドウを閉じるときは[ESC]キーで
豆知識:イミクル辞書ウィンドウの閉じ方
辞書ウィンドウを閉じる際は[ESC]キーを押します。
また、ウインドウのチェックボックスをクリックすることでも閉じることができます。
イミクルだけではなく、ポップアップウインドウ系は[ESC]キーで閉じることが多い印象です。通常のウインドウは[Cntl]+[W]でだいたい閉じますね。
イミクルの設定(オンとオフ)
イミクルのオンオフも復習しておきます、イミクル設定画面は右上の歯車アイコン⚙️から入れます。
辞書機能イミクルをオフにする
常駐状態を解除する場合は下記のチェックボックスを無選択状態にします。
イミクルをオンにする
※参考 ATOKの環境設定の開き方