日本語変換ソフトの話題です。
日本語入力時に英単語を打ちたいときは、Shift
キーを押せばそこだけ英字入力になります。ATOK、Microsoft IMEのどちらでも使えます。
Shiftキーをただ押すだけのかなり便利な機能ですので、是非導入してみてください。
動作環境
環境が違うと出来ないこともあるかもです。特にWindows 11デフォルトのMicrosoft IMEは、私の環境では前のバージョンに戻しているのでご了承ください。
Shift
キーで英字入力
ATOKで日本語入力中に英字の固有名詞を打つ際、Shift
キーを押すだけで英字入力になっていることにたまたま気付きました。「ATOK」や「ChatGPT」などと入力したときです。
指の届きやすいShift
キーを押すだけなので、簡単で便利な機能です。
公式ページにもその機能の記載がありました。かゆいところに気がつきますね。
実際の使い方:ATOKにおけるShiftで英字入力
Microsoft IMEでもShift
キーと同時押しで英字入力ができますが、だいたいATOKと同じように動くのですが、以下ATOKでの説明となります。
Shiftキー押しながら英字を打つ
一文字だけ打った際の挙動をご説明します。大文字の英字が入力されます。
大文字の英字の入力
ATOK
やNTT
のようにすべて大文字を入力する場合は、Shift
キーを押し続けて入力してください。
大文字小文字混じりの入力方法
ChatGPTと入力する場合を見ていきます。
先頭文字が大文字、その後ろは小文字の場合は、Shift
を一文字だけ押し下げてすぐ離すことで、小文字を入力できます。
ChatGPTのように小文字から大文字になる場合、大文字部分はShiftを押し続けます。
日本語入力戻るときは、ほかのキーを押し下げずにShift
キーを一度押し下げると戻れます。
まとめ、キーボードによって変わる英数入力/かな入力の変換方法
JISキーボードなら変換
や半角/全角
、CapsLock
に日本語入力のオン/オフを割り当てることができますので。Shiftキーで英字入力機能は、JISキーボードの方には不要の機能かもしれません。
私が使っているUSキーボードの場合は、半角/全角キーありません。Capsで全角/半角切り替えもできますが、私の環境ではCtrlキーの機能を割り当てているため、日本語のオンオフが私の場合はShift
+Space
しかありません。
行頭が大文字の固有名詞を打ち込む際は、Shift
キーを使うと打ちやすいし、日本語入力への復帰が便利にできます。
Microsoft IMEの場合、Shift
キーのオンオフのタイミングが少し異なるかもしれませんが、私は普段使いしていないのでまだ調べ尽くせていないです。ご興味のある方はいろいろ試して確認してくださいませ。