43号線を西へ東へ

フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

扁平タイヤの維持管理:空気圧チェックで乗り心地と安全性を向上

このブログはプロモーションリンクを含むときがあります


私の車は大きなホイールにサイドウォールが低い、つまり扁平なタイヤを装着しています。純正品なので特別に薄いわけではありませんが、これは私が今まで経験した中で最も薄いタイヤです。

乗り始めて約1年が経ち、乗り心地が悪くなったと感じた時、タイヤの空気圧が下がっていることに気付きました。空気圧を高く保つと燃費が良くなりますが、乗り心地は低下すると言われています。しかし、私のような扁平タイヤの場合、空気圧を低くすると問題が生じるため、定期的なチェックが重要です。

昨年の12月に手に入れた車は、6月に半年点検を終え、現在は12月の年次点検に向けて予約をしています。ディーラーの整備の方はいつも高めに空気を入れてくれるので、これまで私はタイヤの空気圧にあまり注意を払ってこなかったのですが、乗り心地がかなり悪化したためチェックをすることにしました。

以前、運転中にハンドルが真っ直ぐに保てないことについてブログで触れました。その後も少し気になる程度は続いていましたが、ハンドルのセンタリングがずれている感覚が残っていました。それにもまして橋のつなぎ目を走行するときのショックが、びっくりするぐらい大きくなったり、することもありました。

最近では状態がさらに悪化していて、道路の段差による突き上げが強くなったり、路面のうねりを以前よりも敏感に感じるようになったりと、乗り心地が大きく低下していました。給油のタイミングではなかったにも関わらず、気になったのでガソリンスタンドで空気を入れました。すると特に右前のタイヤの空気圧が低下していることがわかりました。

私のタイヤは「215/45R17」です。ちなみに前車が「195/65R16」。乗り心地が全く異なります。

指定空気圧
前輪 2.2 1.8 1.9
後輪 2.1 2.0. 2.0

この右前輪の空気が抜けていたのが、ハンドルのずれの原因だったのかもしれません。空気圧を左右均等に調整した後、100kmほど運転しましたが、以前ほどは気にならなくなりました。

車のメンテナンスを怠ると車にダメージを与えるだけでなく、予想を超える挙動によって事故につながるかもしれません。また、運転中の違和感は集中力を削ぎます。道具は便利ですが、正しい状態を保ち適切に使用することの重要性を気付かされました。

サボったらあかんということです。