日ごろから幹線道路を走ることが多いので、車のオートクルーズを多用しています。
トヨタ車の衝突防止機能などを司るトヨタセーフティセンスは設定を正しく行う必要があります。プロドライビングアシスト機能の減速アシスト機能をオフにしていると、オートクルーズ時に前車追随して停車する際、急ブレーキ気味の停車になります。非常に怖いです。
今日の昼まで1年間ずっと間違えていたので、忘れないように書き残しておきます。
車種
カローラのワゴンです。車種名はカローラツーリング (ZWE219W)、年式は2022年。
カローラといえば大衆車のイメージですが、セダンベースで車高が低いから乗り心地も良い。最近の車はは安全性能に注力しているらしく、車庫で擦ることが難しいぐらいセンサーもいっぱいついています。
カローラでこれですから、クラウンとかレクサスなら、もっと驚くような機能がついているんでしょうね。
オートクルーズの不満な点
- 前の車が停車してる場合、減速が緩やかで残り20mくらいでギュッと止まる。
解決方法:プロドライビングアシストの減速アシストをオンにする
トヨタのプロドライビングアシストとは
安全運転をさりげなくサポート
「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、危険に近づきすぎないよう運転操作をサポートし、ドライバーの安心につなげます。さらに先行車や前方のカーブに対して減速操作をサポートし、頻繁な踏み替え操作を軽減することにより、一般道などのシーンでドライバーの運転に寄り添い、優しくサポートする機能です。以下の5つを備え*1、運転状況に応じて適切な操作をサポートします。
ユーザーカスタマイズ機能一覧 | COROLLA TOURING | TOYOTA
メーターの設定画面からプロドライビンスアシスト(PDA)をオンにします
メニューボタンを長押しすると詳細設定に移ります
減速アシスト(DA)をオンにする
- PDA(プロドライビングアシスト)
- 支援感度:中
- DA(減速アシスト):オン
- OAA(障害物先読みアシスト):オン
この設定でオートクルーズ中の停車時に急ブレーキがかかるのはなくなりました。
プロドライビングアシストの減速アシスト(DA)とは
道路巡航中に前車が減速したときに、追随して減速する機能が減速アシストです。前の車が加速しても追随しない(と思う)のと、減速するのは30kmぐらいまでで、それ以降は自分でブレーキを踏む必要があるのがオートクルーズと違うところです。
減速時にブレーキランプが頻繁につく仕様は使えない
1年前の減速アシストは、速度調整のためにすぐにフットブレーキ踏んでいました。ブレーキランプをチカチカ点灯させる、いわゆる下手くそな運転になっていたためすぐに、その機能をオフにしていました。
今日久しぶり減速アシストを使ってみると、どうやらアップデートされたようです。フットブレーキを踏む回数が減っていて、発電モーターを回す回生ブレーキが多用されていました。後ろの車に迷惑がかからなさそうなので、これなら使えるかも。
減速アシストとオートクルーズの合わせ技
減速アシストを作動させると早めに減速を始めます。よってオートクルーズ時の急ブレーキが無くなり、快適な車内空間を過ごすことができました。
まとめ
トヨタの安全運転設定の良い設定が見つかりました。トヨタセーフティセンスのプロドライビングアシストの減速アシストオン。カタカナのオンパレードで初見殺しなネーミングです。