はてなブログにもAIの波が押し寄せてきています。本文の内容からタイトルを考えてくれるというものです。
昨日申し込んだら、夜には実装されていました。申し込み方法と使い方をまとめておきます。
AIタイトルアシストとは
タイトルを考えるだけならChatGPTでできるやん、と思っていたらそうではありませんでした。タイトル、大見出し、SNSシェア向けのタイトルをそれぞれ3パターン提案してくれます。SEOとSNSの視認性を高めることを目的にしているのだとか。
AIタイトルアシストには回数制限があります。現在のところ、無料プランを利用しているユーザーは5回/日、有料ユーザーは30回/日とのことです。
今のところiPhoneアプリは非対応(2023/10/30)
iPhoneを確認してみましたが、AIに関連した表示が見当たらないので、非対応のようです。
AIタイトルアシストの申し込み方
下記のページから、またはもう一つ下のフォームから申し込めます。はてなブログのIDを入力するだけ。簡単です。
タイトル欄に[AI]マークがついたら認証完了です。
早速使ってみました。
用途に合わせてそれぞれタイトルを選ぶ
タイトルは3タイプ用意されています。
大見出し用タイトル、検索エンジン向けタイトル、SNS向けタイトルで、AIが人に読みやすいように、検索エンジンがわかりやすいように、SNSで映えるようにタイトルを考えてくれます。
記事と検索エンジン用のタイトルは3パターンの中から選べるようになっています。
SNS用のタイトルは、本文の内容からキャッチーな文を自分で選べるようになっていました。
ちなみに本記事の元々のタイトルは、「AIタイトルアシストに申し込んでみた」でしたが、AI機能を使って提案してもらいました。
大見出し用タイトルの例
検索エンジン用のタイトルの例
SNS用タイトル
記事本文から選ぶようになっています。タイトルとしてはどうなんでしょうか?
時間を空けてみると、候補が少なくなり内容が変わっています。さすがベータ版。
HTML要素としての3つのタイトル
SNSのタイトルもWebページに埋め込めるようになっています。HTML要素でのタイトル設定は以下のようになるようです。
- 大見出しタイトル:
<h1>タイトル</h1>
- 検索エンジン向けタイトル:
<title>検索エンジン向けタイトル</title>
- SNS向けタイトル:
<meta property="og:title" content="SNS向けタイトル" />
AIの提案するタイトルは、釣り要素が大きいものから小さいものまで選べますし、そもそも自分の考えたタイトルのままでもアップできるので、よほどのAI反対派の方は別として、申し込んでおいて損はないと思います。
まとめ
また使いはじめて時間がたっていないですが、役立てていこうと思います。