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フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

実家のレモンで作るカッテージチーズ

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実家で採れたレモン(国産無農薬)を大量に消費できる料理を作りたいと思います。今回はカッテージチーズを作ってみました。

レモンの豆知識

レモンはミカン科ミカン属の常緑低木で、生のまま食べるよりは主に酸味や香りを楽しむため、料理やドリンクに用いることが多い果樹です。原産国はインドで、世界各国で栽培されているそうですが、私の中ではレモン=イタリアなんですが、その思い込みはどこから来たのかな。シチリア産のレモンをどこかで見たことがあります。

レモンは温かい地方で収穫されるイメージがあります。レモンが収穫できる気温の目安が、平均気温が15~16度以上で霜が降りない地域。冬期の最低気温がマイナス3-4度以下にならない地域が適地。

当方の実家は大阪府ですので、マイナス気温になることが少ないので、結果(実を結ぶ)できるのでしょう。

国産無農薬の実家のレモンでカッテージチーズを作ることにしました。

先日、実家で採れたキンカン(金柑)で塩煮を作りましたが、実家ではレモンも取れます。レモンは隔年結果(実がなる年とならない年が1年交代)の果実なので、今年はたくさん実がなる年です。

せっかく収穫したものですから、レモンも美味しいうちに食べたいものです。

牛乳とレモンを使ったカッテージチーズの作り方

牛乳とレモンを使ったカッテージチーズは、レモンの酸で乳タンパクを凝固させる化学的反応を使ったもの。分量を間違えると、廃棄物になりかねません。分量の目安を知ることが大事です。レシピが大事です。

STEP
レシピ
レシピは下記ページに教えてもらいました。

材料
牛乳 750g
レモン果汁 50g
少々

STEP
鍋で牛乳を加熱する
牛乳750gを75℃に加熱する

STEP
レモンを搾って鍋に投入する
レモン果汁50gを投入し火を消す。レモン1個半で50g程度です。

STEP
キッチンペーパーなどでこす
鍋を軽くかき混ぜたあと、火を止めてキッチンペーパーでこします。

STEP
凝固した牛乳
2回に分けてこしました。思っていたより量が多かった。次は2/3の量(レモン1個分、牛乳500g)で作ろう。

STEP
できあがり
暖かい牛乳とレモンの匂いは、赤ちゃんがミルクを戻した時の匂いがします。子供が生まれた頃の懐かしい匂いですが、これを今から食べるわけなので、少し微妙な気持ちになります。

出来上がりです。水分を搾りすぎたため、カスカスになりました。搾り具合も今後検討が必要です。冷やすと赤ちゃんの匂いはしなくなります
少し塩を振るとコクが生まれてさらにおいしくいただけます。

残ったホエーの使い道も考えてから作ろう

こした残りの水分(ホエー)には、タンパク質以外の栄養素があるので捨てるともったいのですが、カッテージチーズを作ることにしか考えが至らず、ホエーの利用方法に関してはノープランでした。

とりあえずハチミツ割りして飲みました。黄色く濁った薄めヨーグルトドリンクでした。

キンカンとあえてみた

先日OTSHOKOPAN様のブログで、キンカンモッツァレラチーズのおつまみが紹介されていましたので、これに似た感じのものを作りました。

塩煮したキンカンとあえてみました。塩煮キンカンの水分と絡んで美味でした。

生のキンカンともあえてみました。オリーブオイルと黒胡椒と塩をかけて。

まとめ

水分を搾りすぎてパサパサしています。酸味もほぼなく微妙な出来上がりでした。

次回レシピをは2/3にして(レモン1個分)、絞り加減を調整してみよう。

みかんも甘く美味しくするには摘果が必要ですが、レモンも8月頃に摘果すると隔年結果から毎年結果になるそうです。今年の夏は、みかんにレモン、そして柚子の摘果作業に取り組みたいと思います。

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