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実家のキンカンで挑戦!進化したキンカン(金柑)塩煮

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実家のキンカンを料理するお話しの2回目です。せっかくなら美味しくいただきたいので、色々試しています。

前回の復習

前回はキンカンを少量の塩で茹でました。茹でるとけっこう匂うこと、出来たてはかなり不味いと感じた初の塩煮体験でした。失敗したかとおもいましたが、冷蔵庫で冷やして味が落ち着いてくるとくせになるほど美味しくなりました。

レシピは下記のサイトを参考にしました。

できたての暖かい状態では、失敗作かと悩むほどまずいのですが、冷蔵庫で1日、2日とおくにつれて味がなじんできてうまみが増してきました。最終的には上品な付け合わせになりました。

ただ、うちの実家で採れるキンカンは種が多いので、食べにくさが残ります。今回は種を取った塩煮を作りたいと思います。

今回は下ゆでを行い種を取りました

あんだば様の下記サイトを参考にしました。キンカンジャムの作り方で、下ゆでて、冷ましてから種を取る方法が紹介されています。冷ますことで苦み・えぐみが減るのだそうです。

前回と同じく、250gのキンカンを塩煮します。

ヘタをツメで引っ剥がし、水洗いしてから下ゆでします。沸騰したら煮込まずひきあげて良さそうです。今回は煮すぎていくつかのキンカンの皮が破れてしまいました。

その後、水にさらして小一時間おきます。

キンカンを半分に切って種を取ります。

分量の水(1カップ)と塩(小匙1/2)、そしてキンカン入れて煮込んでいきます。下ゆでをしたおかげか、前回よりも鮮やかなオレンジ色をしています。

12~15分ぐらいで煮詰まる感じです。キンカンからでた糖分のおかげか、照りがでています。鍋ににじるがこびりつきいているので、もう少し煮汁が残っている状態で加熱を止めても良さそうです。

保存容器に入れて、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて一晩おきます。

一日おいた状態で、実食。前回よりもすっきりしてさらに甘みが増していました。

塩分量が少ないので、保存効果はほとんど無いと思います。要冷蔵で早めに食べきりましょう。

まとめ

前回よりも手数をかけてキンカンの塩煮を作ってみました。手数をかけた分おいしくなりました。

  • すっきりした味になった
  • 味が落ち着くのが早く、翌朝からおいしかった
  • できあがりの色合いがきれい
  • 種がないので安心してかぶりつける

わずかな手間をかけるだけで、だんぜんおいしくなりますね。

砂糖は入れていないのに、甘さが引き立つキンカンの塩煮。おすすめです。