例年より少し長い2月(閏年)が終わりました。31日の月に比べて2日しか変わらないのに早く感じます。気温と体内時計の進み具合に何らかの関連があるのか、はたまた「2月は去る」のような時候の挨拶的な言葉に洗脳されているのか、なにしろ早く感じます。
さて、先月2月中に目を通した本をまとめておきたいと思います。
Amazon kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)で乱読しているものも含みます。
読み終わった本
ファニー・ヒル(Kindle) 完読
「哀れなるものたち」のレビュー動画で紹介されていた、1748年にイギリスで書かれて200年間も発禁扱いだったエロ小説。現在は文化的価値が認められて出版されています。
家族に先立たれて天涯孤独になった田舎の女性が償還に半ば売り飛ばされて娼婦になる話しで、「哀れなるものたち」の中でフランスの娼館で働くところの状況がよく似ているのだとか。
「哀れなるものたち」はフェミニズムに切り込んだ映画と思っていますが、映画監督もファニー・ヒルの著者も男性です。フェミニストの皆様達は、これらの作品をどのように解釈しているのか少し気になるところです。
iOSショートカットプログラミング入門
iPhoneのショートカットは使いまくっていますので、より見聞を広げるために参考書としてダウンロードしました。
- 夕方、会社から離れたら自動でメールを送信する
- Bluetoothヘッドセットに接続したら自動的に音楽を開始する
- 天気予報が雨だったらアラートを出す
などのサンプルの提示や、プログラミングには欠かせない変数、ループ、条件判断などをわかりやすく解説されています。
読んでいる最中の本
マインドマップのゼロからイチ(Kindle Unlimited)
Unlimitedにはマインドマップ系の書籍がたくさんあります。時間の空いたときにいろんな本を読み返しています。インストラクターが本とは一線を画しており、ご自身の経験やTIPSの紹介などが多く載っていました。
GPTs仕事術(Kindle Unlimited)
課金しているChatGPTを使い倒したい私です。ヒントが詰まっています。
四柱推命教本(Kindle)
お客さんに四柱推命の好きな方がいます。お話が弾めばいいなと思って読み始めていますが、まだ数ページで、感想すら書けません。
嫌われる勇気(Kindle)
先日の記事、アドラー心理学の「課題を分離する」ことが書かれているらしい本。これもまだ数ページ。
メタ思考(Kindle)
メタ思考というタイトルに惹かれて購入しました。認知心理学寄りの本かと思っていたのですが、もっと現実的な本でした。
複雑に入り組んだ現代社会の生き方について、視点を変えて、立場を臨機応変に変えて生きていこうという感じ。自分に置き換えてみると、セルフイメージを捨てれない私にはぴったりの本かもしれ無いと思いました。
認知心理学の本は、それはそれでややこしいので、中庸な内容の本を読んでみたいですね。
失敗の科学(Kindle Unlimited)
外科医にとっては朝飯前レベルの手術時に、患者が急変して無くなってしまう。そんなショッキングな実話から始まる書籍です。なぜそれが起こったのか、複数のスタッフがいる中でどこかで方向修正をかけられなかったのか、病院内の医師のパワーバランスどうであったのかを深掘りしていきます。
今読んだところで印象的なエピソードはB-17戦略爆撃機の話。他の空軍機に比べて、なぜか墜落の多かったボーイングB-17戦略爆撃機の原因はコックピットの○○にあったなど、過去の事件から失敗を多角的に振り返って科学する、教訓が詰まった本です。
「小説のように面白い」と帯にありますが、そうここに書かれているのはすべて事実なのです。
積ん読状態の本
哀れなるものたち(Kindle)
映画を見た後、原作を読んでみたくなりました。開いてもいない。
まとめ
以上2月に購入したり書籍やAmazon Unlimitedでダウンロードした書籍の記録でした。
書籍の「積ん読」は、字の通り積んでいるのが目に入ります。Kindleの書籍の積ん読は目に見えないのでやっかいです。Unlimitedの請求が月末にありまして、そのときに思い出して、もったいない精神で読むことが多いです。
記録することで振り返ることが出来れば良いのですが。