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フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

近いうちにキーボードを自作している未来が見えてしまった本の紹介

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これがあと5年たって音声入力がもっと高性能になるとどうなるかはわからないが、現時点では文字入力の際にはキーボードは必須である。

キーボードのうち心地によって文章力が劇的に上達するわけではない。ただうち心地のよいキーボードは、ブログや仕事の文章作成をしようという気にはさせてくれる。気に入ったキーボードで、前向きに仕事に取り組めれば、よい結果が生まれるかもしれない

キーボード好きの行き着く先は自分の好みのキーボードを自作することになるようだ。自分のよく使うソフトのキーボードショートカットや、文字入力時のキータイピングの傾向などで、自分に合ったキー配置を決めて自分に特別なキーボードを作る。マニアな人にはたまらない世界なんだと思う。

今回紹介するキーボードを自作する未来が見える本は、自作キーボードの自由度の高さを前面に押し出した書籍である。

まず最初に、通常目にするキーボードとは全く異なるキー配列のイラストを提示される。初めてそのキーボードを見ると異様な違和感を感じる。どうやって打つのだろうか?という疑問が湧き上がる。

何度かブログに書いている、Aの横にコントロールがあるHHKBのキー配列どころではない。かなり戸惑いを覚えるキー配列がいくつも紹介されるが、本を読み進めていくにつれてそのキー配列の合理性に感心し、興味を持っていく構成となっている。

キーボードの操作はかなりの部分を体が覚えていて、このタイ感覚を上書きするのは時間がかかるものです。筆者の感覚としては「ミスもするけどだいたい使える」レベルになるのは2週間程度が目安です。(書籍から引用)

キー配列の異様さは、実際に打つことで徐々に軽減され、その合理性が自分の指の動きで体感できれば、手放すことのできない道具となるのであろう。2週間たった後、以前のからだとは異なっていて普通のキーボードでは満足できない体になっている・・・。

左右分離式のキーボードを前に姿勢を正して文章を打っている私、そんな未来を感じてしまう本であった。

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