コンパクトで打ちやすいキーボードを探しています。
以前、事務所の物置でみつけたHHKB。ブログ作業は自宅でやることが多いので、現在は自宅で活躍してくれています。
事務所で使っているキーボードがしょぼいくて打ちづらさを感じるようになったため、事務所用に新しいキーボードを買うことにしました。
現在のキーボード
事務所ではロジクールの二台のPCを同時に使えるキーボードを使っていました。WindowsとMacを併用していた時期に購入したもので、キーボードが一台になって机の上がすっきりするので重宝しました。ちょうどその頃からHHKBを使わなくなった気がします。
コントロールキーがAの横にあるキーボード配列が好きなので、HHKBを買い増すことも少し考えましたが、お目当ての最新のHHKBは3万円超えてきます。ブログで稼げるようにでもなっていれば立派な設備投資ですが、場末の日記ブログに設備投資もへちまもありません。
選択の余地はほぼありません。CapsLockをCntlキーにする裏技で乗り越えることにします。お値打ちのキーボードを探すことにしました。
キーボードの選ぶポイント
現在の調べでは、キーボードの打ちやすさを決めるのは次の3点らしいことがわかりました。詳しい人からすると異論はあると思いますが、まずは素人なりに基準を作っていきたいと思います。
- キーボードの配列
- タイピング時の打ち心地を決める軸の色
- 筐体の剛性
キーボードの配列について:JISとUS
キーボードの配列は大きく分けてJISキーボードとUSキーボードがあります。
JISキーボードとUSキーボードの違いについて比較してみました。
特徴 | JISキーボード | USキーボード |
---|---|---|
キーの数 | 109キー | 104キー |
Enterキーの形 | 縦長 | 横長 |
Backspaceキーの大きさ | 1キー幅 | 2キー幅 |
特殊キー | 「半角/全角」「無変換」「変換」「カタカナ/ひらがな」 | なし |
スペースキー | 狭い | 広い |
エンターキー | 大きい | 小さい |
記号の表記 | あり | なし |
人気 | 日本ではメジャー | 日本ではマイナー |
見た目 | アルファベットと、かな表記でゴチャゴチャしている | 全体的に印字が少なくてスッキリしている |
JISキーボードは日本語変換に特化したキーがあるために便利ではあるが、日本語圏のみの流通なので割高になりやすい。前述の理由からUSキーボードは日本語入力には少し難はあるものの、キーバインドをカスタマイズしてしまえば後は慣れの問題となる。世界で数多く使われている配列なので、品質が高くても比較的安価。
慣れの問題で安くなるなら安い方がいい。ということで英語キーボードを探すことにしました。
打ち心地を決める軸の色(青軸、茶軸、赤軸)
メカニカルキーボードと言われるキーボードのキャップを外すと中に十字の形をした軸が見えます。この色によってキーを押したときの硬さや深さや音が変化して、うち心地がかなり変わるそうです。
ブログ界隈でよく目にするのは青軸・茶軸・赤軸です。
静かなのは赤、音が鳴るのが青、中間が茶軸とのことです。音の昇順で並べると赤<茶<青です。ヨドバシカメラで実機を触ってみて決めたいと思います。
軸の交換が簡単にできるホットスワップ
軸は交換可能だそうです。
簡単に交換できるホットスワップと言われるタイプと、半田付けの必要な通常タイプに分かれるようです。ホットスワップにするといろいろな軸が経験できるのが良さそうです。
筐体の剛性
プラスチッキーなものはたわむので、中の方で金属の板が入っている方がうち心地が安定するのだとか。これまでそれほど気にならなかった部分でもあるので、これは今回は考慮しないことにしました。
その他
手首の負担を減らすためのエルゴノミクスデザイン系のものに、たいへん心を動かされました。アリスキーボードというカテゴリーに分類されるキーボードたち、なんて打ち心地の良さそうなデザインなのでしょう。
Keychron V8 Custom Mechanical Keyboard
ただ、持ち運びは大変そうですし、そもそもアリスキーボードはちょっと高い。
今後の予定
- とりあえずコスパのよいものを買う。
- 今回購入予定のキーボードは、現在の事務所のデスクトップPCのキーボードとして使い、HHKBや今まで使ってきたのキーボードとの比較をおこなう。
- 赤軸や茶軸の体験もしておきたいので、軸の交換が可能なホットスワップ形式(半田付け不要)のキーボードを購入するのが望ましい。
- 自分なりにキーボードの正解が少しわかってきたら、次にはそこそこのキーボードを買う。
- 今から購入するものは車載用にして、ノートPCの外付けキーボードやiPhoneの入力用として使う
買う前が一番楽しいですね。
追記
コスパ最高のキーボード、到着しました。