朝のランニングを20分間走から30分走にアップグレードしました。相変わらずペースは遅いですが、距離が長くなる分、脂肪燃焼には効果的だと思います。脂肪燃焼に効果的なのは範囲2です。
走る時間が10分長くなった分、走っている時にさらにいろいろ考えています。走るフォームの書き残しておきます。
走り方について考える
古傷の影響で右足と左足の動きに差があるので、走っているとどこかが痛くなります。無心で走ることが出来ればいいのですが、もっと長い距離を走り続けたいので走り方を考えながら走っています。
不安定な右足首
不安定な右足首のおかげで、右足をつくとき(足底接地時)に力が入りすます。足首を固めてしまうので、ふくらはぎの筋肉が疲れる傾向があります。2~3月の走り始めの時のふくらはぎがパンパンになった原因です。
理論上は、足の接地位置を体の真下になるように意識するとふくらはぎの疲労は軽減するように思います。体の前に足を置くよりも真下におく方法は、学生時代の陸上部の先生から教えてもらいました、バイオメカニクスの研究をしている教授で、一般教養ながらスポーツを科学に分析する面白さを教えてもらいました。
正しい理論でも、意識することと実際行えているかどうかは別問題です。そもそも過体重でランニングREADYな体ではありません。一般的な走り方を出来るコンディションでは無いかもしれません。
ランニングフォームをビデオ撮影するのもいいかもしれませんね。
足のブレーキがかからなくることと、足首に真上から体重をかけることになるので、ふくらはぎの筋肉へのストレスはましになります。ふくらはぎのハリ感が少なくなっているので、よしとします。
体幹の筋肉の使い方
10分ほど走ってある程度からだが暖まってくると、足の左右差も無くなってきます。
走り始めは、不安があるために無意識に足に意識が向きがちになります。体が温まって足の違和感が無くなった時点で、股関節や腹筋、背中・肩甲骨の動かし方を考えながら走ります。
- 足を前に出すときは股関節から
- 足底接地直前まで腹筋を意識して骨盤後傾
- 着地したら殿筋~背筋を意識して骨盤前傾
- 広背筋を意識して腰・骨盤を押し出す
- 肩甲骨を後傾方向に下げて体幹を起こす
体の動きの言語化は本当に難しい作業です。言葉に変換すると、意識しすぎてしまっておかしな動きになります。また、上に書いた筋肉だけで起こるのではなく、縮めて使う筋肉もあれば、伸ばされながら耐えて使う筋肉もあります。
大事なことは自分中心に考えること
過体重(BMI:32)、低テストステロン症疑い、ケガ持ちといろいろと問題があります。強みも弱みも人それぞれ。観察して、分析して、やるべきことを決めていく。それは仕事も遊びも健康管理も同じことだと思います。
今3kmちょっとしか走れない人が、あと5ヶ月で25km走れるようになるにはどうすれば良いのか?
100%の答えは存在しません。あるとすればJust do itぐらいでしょうか。確かに「ただやるだけ」なんですが、ただ走ってると痛くて走れない。
自分を観察しながら、自分に刺激を与えて、自分を奮い立たせて粛々と実行するほかありません。ランニングに関しては自分に興味を持って、わがままにやりとげたい。
記録することはよいことか?
10年前に走っていたときは、アキレス腱の痛みとの戦いでした。同じようにフォームを意識して走っていたはずだが、何を考えていたっけ?
現在はブログを更新することで、記録をとれているのが良いのか悪いのか。それは後になってみないと分からないのでは。今やれることは、後の振り返りのために今良かれと思うことをやる事。