PCにイヤホンを接続したら、いきなりウインドウが立ち上がって驚きました。PCの音質を変えるイコライザーソフトNahimicでした。
最初からインストールされていたようです。
機能および設定をまとめておきます。
Nahimicの概要(AIによる概要)
Nahimicは、PC向けの音響強化ソフトウェアで、特にゲーミングラップトップやデスクトップで使用されます。MSI、Acer、Dellなどの製品にプリインストールされています。
開発元
Nahimicは、SteelSeries社によって開発されています。SteelSeriesは、ゲーミング周辺機器やソフトウェアの開発で知られており、高品質な音響体験を提供することを目指しています。
https://jp.steelseries.com/nahimic
主な機能
サウンドエフェクト
- バーチャルサラウンド: 立体音響を提供。
- バスブースト: 低音域を強調。
- トレブルブースト: 高音域を強調。
- リバーブ: 音の広がりを増加。
マイクエフェクト
- ノイズリダクション: 背景ノイズを低減。
- エコーキャンセル: エコーを除去。
- ボイススタビライザー: 音声の音量を一定に保つ。
サウンドトラッカー
- ゲーム中の音の方向をビジュアルで表示。
-
- 10バンドのイコライザーでカスタム設定が可能。
利点
- 直感的なインターフェース: 簡単に設定や調整が可能。
- 幅広いカスタマイズ: サウンド設定を細かく調整可能。
- ゲーミング特化機能: 音響体験を向上。
Nahimicを使用することで、音楽、映画、ゲームのオーディオ体験を大幅に向上させることができます。
当方の設定
好きな音は人それぞれでかなり違います。より多くの楽器の再現性を求める方もいる反面、アーティストの声がよく聞きたい人もいるでしょう。
私の場合は、ベースやバスドラムなどの低音がちゃんと聞こえる設定画好きです。下記の設定に落ち着きました。
バーチャルサラウンド機能をオンにしました。
サウンドパーソナライゼーションは、サラウンドの聞こえ方の微調整を行います。四方八方から音が聞こえてきますが、タイプ1から5まで少しづつ聞こえ方が異なります。
当方の環境ではタイプ2が一番自然気聞こえたました。PCのサウンドポートやイヤホンの性能、そして自分の耳の特性によって選べるのはいいですね。
- 高性能音量オン
- バスブーストオン:6
- 高音強調オン:4
いわゆる低音が響いて高音もクリアに聞こえるいわゆるドンシャリと言われる設定に落ち着いたように思います。
音楽は静かなところ(環境ノイズが少ない)で音を引き立てることや、サラウンド的にすることで没入感が生まれます。また、映画の場合は環境音と声、そしてBGMのバランスが求められると思います。
聞き慣れた曲でもイコライザーの設定を変えることで、今まで隠れていた音が耳に入ってきます。別のアレンジ曲に聞こえることもあり楽しいですね。
iPhoneのApple Musicのイコライザー設定
iPhoneのApple Musicでもイコライザー設定が可能です。
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