今年買ったものではありませんが、買っていてよかったものをご紹介します。
大掃除や修理の時にあれば助かる補助道具「ドライバージョイント」です。取り替え式のねじ回しの方向を変える補助具です。
装着状態
電動ドライバーの先に装着して角度を変えることで、狭いところのネジも回せる優れものです。
普段使いするものでは無いですが、これまでにカーテンレールの交換や、家具の補修等で使いました。 今回、大掃除のときに外しにくいネジを一発で外すことができました。 あまりに感動したので記事にすることにしました。
活用シーン
年末の大掃除で風呂の換気扇を清掃することを仰せつかりました。
- 換気扇の蓋がねじ止めされている
- ネジ頭が錆びている
- ドライバーが真っ直ぐ入らない
狭いところにあるネジで、家庭用の電動ドライバーでは斜めにネジに接するので空回りしました。 ネジの頭を舐めてしまいそうです。
ここで登場するのが、狭いところにあるネジを回すための、ドライバージョイント。 DIYしまくっていた時に買ったものです。 よく持っていたことを覚えていました。
狙うのはこの換気扇カバーです。カバー下側にネジどめされていて手では外れません。
壁側にネジ用の切り抜きがあるので、とにかく回しにくいです。
六角軸のビットを延長するものですが、コレットチャック方式のドリルドライバーで回すことにしました。
スピードとトルク調整ができるドリルドライバーが便利
使用したのは10.8Vの古い形式のマキタのドリルドライバーです。
スピードとトルクを調整できるので、機械部品のネジでも安心です。 かみ合っていないのに速く回すこと、ねじ込み終わっているのにトルクが強すぎてさらにねじ込もうとすることで、ねじ頭が潰れます。 スピード遅めでトルクを低め(弱い)に設定することで、ネジ頭をなめることが減ります。
来年もスムーズに換気扇の掃除を行うための備忘録として。