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【映画】君たちはどう生きるか

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割と映画は見ている方だと思っていたが、よく思い出してみると、ジブリ作品をお金払って見に行ったのは今回が初めてであった。まだまだ映画好き見習いである。

過去の記事にも書いているが、映画を見に行く時は下調べをしない。その方が上映中に楽しめると思っている。

下調べなしで鑑賞した作品の中で、失敗したと思ったのは「大怪獣の後始末」一作品のみだった。あんなに面白そうな題材を独りよがりのユーモアで台無しにするとは。あれほど後悔した映画はない。あの監督の作品は二度と見ないと心に誓っているが、予告編を作成したチームは優秀だったと思う。

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君たちはどう生きるか」 不思議な話だったが楽しめた。帰ってからネタバレブログや解説動画を調べると、宮崎駿の自叙伝的な話になっているようだ。過去作品にも同じような設定があるんだとか。

また、映画のストーリー自体は下記の本(失われたものたちの本)を取り込んでいる。「君たちはどう生きるか」という小説は、映画の中の重要シーンに登場する。そして、主人公の設定は宮﨑駿の幼少期。

これら3つのストーリーが織り混ざった味わい深い作品であると、マニアの人たちの解説で学ぶ。

あの人が声優だったのかと、エンドクレジットで驚く。本作品は徹底的に広告をしない作品として聞いていたが、本当に驚いた。それだけ作品に没頭できるので、いいことかもしれないが、それは知名度が高すぎるジブリ作品で宮﨑駿監督だから出来る話であろう。

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君たちはどう生きるか (岩波文庫) | 吉野 源三郎 |本 | 通販 | Amazon

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同じ監督の作品を続けてみることで、世界観が垣間見れて楽しめるし、原作を読むことでより楽しめる。最近は小説を読んでいないので久しぶりに読んでみようと思った。