43号線を西へ東へ

フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

自分のタイピング効率がわかるATOKのマンスリーレポート

このブログはプロモーションリンクを含むときがあります


7月からATOKを使い始めましたが、月をまたいだ8月1日に初めてのマンスリーレポートが届きました。マンスリーレポートとは、ざっくり言うとキータイピングのログと統計データをまとめてくれるサービスです。

私にとって役立つサービスになってくれそうです。ここではマンスリーレポートの概要と機能を紹介します。

マンスリーレポートの概要

キータイプした数やミスタイプの数、タイプミスの傾向、使った時間などの項目が表示されます。ログ好きの方にとってはたまらない機能ですね。

ATOKのサマリーが届きました

上の画面はサマリー画面です。全部で4画面ある中のトップページで、この後に詳細ページが3つ続きます。

  • サマリー
  • キータイプの効率
  • タイプミスの傾向
  • 入力文の傾向

合わせて上記の4画面になります。

マンスリーレポートの表示と無効化

マンスリーレポートの表示方法

ATOKメニューが表示されていない場合は、「あ」または「半」などの入力文字アイコンを右クリックして表示させます。

まずはATOKメニューを表示させます(入力文字アイコンを右クリックします)
ATOKメニューのハンバーガーアイコン>ガイドツール>ATOKマンスリーレポートを選択すると、マンスリーレポート画面が表示されます。

ATOKメニューから起動できます。また月初には自動で起動します。

無効化の手順

マンスリーレポートが不要な場合は消すことも出来ます。

不要な場合は、右下のチェックボックスをチェック

画面紹介

1.サマリー

サマリー画面

  • 残りの3画面のサマリー
  • 入力した文字数:19,278字
  • 原稿用紙換算:49枚
  • 入力時間の合計:31時間
  • 活用ワンポイント:F3キーで郵便番号変換が出来る

2.キータイプの効率

キータイプの効率画面

キーボード打鍵数と入力された文字数の割合。
打ち間違いが多いと数値は下がる。

  • 入力した文字数:19,278字
  • キータイプ数:45,998打
  • 41字/100打

3.タイプミスの傾向

タイプミスの傾向画面

その他のタイプミスの傾向のレポート

  • タイプミス数:1,525回
  • 打ち飛ばし:57% (A、N)
  • 打ち間違い:26%(NとH)
  • 打ち過ぎ:13%(I、K、T)
  • 順番間違い:4%(A、H)

4.入力文の傾向

入力文の傾向画面

  • 漢字:29%
  • ひらがな:55%
  • カタカナ:16%
  • 一文の文字数:10字(平均25~40字)
  • 句読点までの文字数:9字(平均10~20字)

一般的に、漢字の割合は20~30%程度、一文の文字数は25~40字程度、句読点までの文字数は10~20字程度が読みやすいとされています。

初のATOKマンスリーレポートを読んで

このATOKマンスリーレポートは、ログ好きの私には刺さる機能です。

指標がわかりやすい。

増やしたい指標と減らしたい指標、自分のミスタイピングの特徴など、改善の目安がわかりやすいです。

打ち間違いが減ってくるといいのですが、人生後半戦に入っていますから、指の老化をいかに抗えるかが勝負になります。手のひらマッサージをしながら頑張ろうと思います。

月単位で比較ができる

月単位で比較が出来るので、モチベーションアップにつながるかもしれません。打つ量が増えた、間違いが減った、ちょうど良い長さの文章が打てるようになったなど、ダブルチェックする人がいない一人職場には助かる機能だと思います。

読みやすい文章を書くための習慣が身についてしまえば、このような機能は逆にうざったく感じることになることでしょう。そうなるようにぼちぼちと書き続けていきたいと思います。

iPhone版は同期されているのか、少し調べましたが、いまだ不明です。

またiPhoneではiOS純正の変換で入力したり、ワードライトという少し変態じみた変換ソフトをMarkdown記法がうちやすい仕様にカスタマイズして使っているので、実際の入力文字数はもう少し多いと思います。

余談

本日は早朝より本業のブログを一つ書き上げて、このブログに取りかかりました。全く別の頭を使うので、気分転換になるしいい感じです。

リンク

マンスリーレポート機能は、ATOKパスポートの契約者専用機能で、2018年頃から搭載されていた機能だそうです。Windows版はもう少し早いのかも。

atok.com

atok.com

support.justsystems.com