iPhone、iPadなどiOS搭載ガジェットの標準機能、音声入力が大幅に進化しています。もはや実用レベルです。当ブログの下書きも音声入力で行っています。
この記事は、そんなiPhoneの便利な音声入力機能を使いこなすための記事です。
- 音声入力機能の有効化・無効化の方法を書きました。
- オフラインで使用することが確認できました。
- 車でも音声入力できますが、完全ハンズリー環境を作っていきたい。
昨日、大幅に機能強化されたiPhoneの音声入力機能の高精度な変換に正直驚きました。
iOS 16の発表日が2022年の9月13日でしたので、1年弱も出遅れた感ががありますが、まとめておきたいと思います。
設定方法
マイクアイコンがなければ設定アプリを見直す
キーボードの右下にマイクアイコンを押して音声入力を開始します。下の画像は音声入力中のアイコンです。濃いグレーの背景になり、押されている感じになります。
キーボードの下にマイクアイコンが表示されていない場合は設定アプリから音声入力機能を有効化します。
「設定」アプリ>「一般」>「キーボード」の下の方にあります。
設定項目
- 音声入力:ON/OFF
- 自動句読点:ON/OFF
- 音声入力言語:日本語、英語(アメリカ)、英語(日本語)
自動句読点をONにすると、文脈から判断して「、。」を追加してくれます。
オフラインでも使えました(検証済み)
フライトモードでWi-Fiも切った状態でも特に問題なく使えました。入力結果です。
現在、フライトモードにして音声入力のテスト中であるが、問題なく入力ができている。これは音声入力、iOS 16の音声入力がオフラインでも行えていると言うこと。言い換えれば、iPhone本体の中で処理が行われていると言うことである。
なので余分なパケットを使う必要もない。スタンドアローンな環境で、これほどの高機能な日本語、音声入力機能が提供されているのである。
音声入力だと、なぜか文末が「だ・ある」なってしまいますね。なぜだろう。
音声入力を使うシチュエーションは運転中か?
私の場合は、車の運転中にメモをとりたいと思います。ブログも書けたら書きたいです。
Apple CarPlayでSiriの活用
iPhoneと接続できるCarPlay対応車が増えています。最近のトヨタ車の場合、ハンドルのスピーカーONボタンを長押しすることで、音声アシスタントのSiriを呼び出すことが可能です。
【問題点】Siriは短文しか処理できない
Siriにお願いしてハンズフリーで目をとる環境を構築したいと思います。昨日の長文入力は、信号待ちのときに「私が」メモアプリを立ち上げて、「私が」マイクアイコンを押すというアクションが必要でした。ここも音声認識で行えたらうれしいですね。
単純に「へいシリ、メモをとって」とお願いすることも出来ます。ただ、そのお願いだと問題がありました。句読点のために一呼吸置いた瞬間にメモを作り終えてしまうので、長文のメモはとれないのです。短文のメモファイルがいくつも作られてしまって、その文のコピペの手間が発生します。
ショートカットを活用したら、もしかしたら出来るかもしれません。