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10年前のアメリカのTVドラマ【パーソン・オブ・インタレスト】

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パーソン・オブ・インタレストという海外ドラマにはまっています。家族がプレミアサッカーをみるためにサブスク加入したU-NEXTの、予期していなかった副産物でした。

このパーソン・オブ・インタレストですが、放映されたのが2011年から2016年とかなり前のドラマでです。一度Amazonプライムで見終わった記憶があります。夜更かしして一気見したからでしょうか、ストーリーをすっかり忘れてしまってます。

基本的な設定は、テロ対策のために導入された超絶優秀なAIに、米国内の監視カメラを一手にコントロールさせルというもの。12年前の未来予想図が、いまや現実になりつつあります。いや、私の知らないないところで、実現しているのでしょう。

AIの時代に突入した今、見直してみようと思ったらハマってしまいました。ブログを書くどころの話ではないぐらい見まくっています。

基本的な話の流れ

AI監視システム「マシン」を軸に、トラブルを起こす加害者へ介入して事件の防止を、またはトラブルに巻き込まれる被害者の人助けをおこなうのが初期シーズンの基本的ストーリーです。

主人公は2人とAI

主人公クラスの登場人物は2人。「マシン」を作ったプログラマーと、心に傷を持つ無敵の元CIAエージェントです。実体が出てこないプログラム「マシン」も影の主役です。「マシン」がなければこの話し自体が存在できません。

「マシン」とは

元々は国家反逆罪的なテロや事件の防止のために開発された「マシン」でした。プライバシー保護のために為政者が、好き勝手に情報収集しないように、基本的には外部からのアクセスはできない仕組みにマシンはなっています。

国民を監視するシステムですから、テロ行為等の報告のみを行い、市民の傷害や殺人事件のレポートはおこなわない設計でした。いろいろあって、開発者が一般市民の犯罪事件を報告させるようにプログラムを書き換えました。

「マシン」の裏設定を使って人助け

開発者が勝手にデータを取得しているので、国の機関にバレると問題になります。国にばれないように、「マシン」からの報告をうける方法はかなりややこしい仕様になっています。

マシンからの一例を上げると、事件に巻き込まれる関係者の社会保障番号のみを報告してきます。その番号の持ち主は、加害者か被害者かも知らされません。しかも社会保険番号そのものではなく、暗号化して送られてきます。

そうして送られた社会保険番号の主を探し出し、尾行や盗聴をして危険を探して事件を未然におさまるように動きますが、追跡している人間が加害者か被害者かもわかりません。そのあたりは毎回推理しながら楽しめる設定です。

犯罪行為で犯罪を止める、そして峰打ち

ただ、対象者を調査する過程で警察や銀行などをハッキング、ピッキングして家宅捜索します。またストーリー中に邪魔をしてくる悪者には躊躇なく発砲し排除するなど、犯罪を防止するために犯罪を重ねます。

暴れん坊将軍松平健は、刀の背側で打撃を与える「峰打ち」をおこないます。元CIAエージェントの主人公「リース」は、やむを得ず殺害することもありますが、基本的には「膝打ち」をおこないます。

このように、一般市民を守るという大義があるものの、主人公たちは犯罪をかなり重ねています。冷静になってみればたいそう非現実的なドラマですが、けっこう好きです。

シーズンが進むにつれて深まるストーリー

現在第4シーズンの途中まで見ています。

第1シーズンは、「マシン」と人助けしながら、ニューヨークの悪徳警官組織とイタリア系マフィアの話しでした。

その後、シーズンが深まるにつれてストーリが深まっていきます。敵対する勢力がイタリアマフィアからロシアンマフィアに、その後は黒人ギャングへと勢力図は変わりました。公的機関との対立は、悪徳警官からマシンの管理者との戦いに変わりました。

最終的には、倫理観を持ち続けているAI「マシン」は大きな戦いに巻き込まれます。規制を外されたAI「サマリタン」と運営会社「デシマ」の全面戦争が始まり、サマリタン側は人間を支配する方向に向かっています。

5〜6年ぶりに見直した感想

IT技術を巧みに取り入れて、緻密に練られたストーリー。私的には大変面白い作品です。最後まで見てしまうと思います。ただ困ったことにサイドスーリーも含めて複雑に絡まってきています。

  • 登場人物や事件の背景を丁寧に描くために、時間軸の行ったり来たりが多く、誰のいつの話かわからなくなる
  • 昨日の敵は明日の味方、敵の敵は味方になり、うっかりしているとおいて行かれる

複雑すぎて、途中から重要事項に関してはノートをとって観るようになりました。

本ドラマは第5シーズンを半年で終了したようです。ITに関して多少の知識や、上記の2点の複雑ポイントがファンの乖離につながったのかもしれません。

ただ、AIが身近となった今こそ、見直しておきたいドラマだと感じました。

以上、最近ブログを書けない言い訳でした。