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フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

新札はいらないので、旧札でお釣りをください

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2024年7月3日に刷新されたお札たち。

出てきた当初は目新しさで手にするとうれしたかったのですが、最近になってらほらとデメリットが出てきました。

私の周りでは完全にじゃま者扱いです。その理由は、、、

駐車場で使えないからです。

2024年7月3日から流通し始めた新紙幣たち。少し振り返っておきましょう。

肖像画には以下の3名が描かれています。

  • 一万円札: 渋沢栄一
    • 日本の近代経済の父と呼ばれ、数多くの企業や銀行の設立に関わりました。特に「道徳経済合一論」を提唱し、道徳と経済の調和を重視した人物。
  • 五千円札: 津田梅子
    • 日本初の女性留学生の一人で、女子教育の発展に尽力しました。津田塾大学の創設者。
  • 千円札: 北里柴三郎
    • 破傷風の治療法を開発し、日本の細菌学の父と呼ばれる医学者です。ペスト菌の研究や伝染病対策にも多大な貢献をしました。

これらの肖像画は、それぞれの功績を通じて日本社会の発展に寄与した人物が選ばれたそうです。

出来上がるまでをAIが年表にまとめました。

年月 出来事
2019年4月9日 日本政府(当時の財務大臣麻生太郎)が新紙幣の発行を正式発表。2024年を目処に刷新されることを明らかに。
2021年頃 新紙幣のデザインが発表され、一万円札に渋沢栄一、五千円札に津田梅子、千円札に北里柴三郎の肖像が採用されると公表。
2022年 偽造防止技術の強化として、最新技術を取り入れた3Dホログラムや高精細な印刷技術が採用されることが発表される。
2023年中 ATMや精算機メーカーが新紙幣対応の改修を開始。新旧紙幣の両方に対応する準備が進められる。
2024年7月3日 新一万円札、五千円札、千円札の発行開始。全国で流通がスタートし、旧紙幣と併用される。
2024年下半期 一部のATMや精算機が新紙幣に対応できていないことが問題に。対応改修が加速。
2024年以降 新紙幣が徐々に流通量を増やし、旧紙幣は回収されていくが、法定通貨として無期限に使用可能。

私は刷新するのはいいことだと思う方です。偽造防止技術等を維持していくのは大事ですから。

ただ、旧札は回収されいく中、駐車場の精算機や食堂の券売機などで使えない場所が出てくると不便を感じます。

周辺よりも少し安い駐車場に限って、クレジットカードも新札も使えないんですよね。

車に小銭を置いておくのも物騒です。かと言って財布に小銭が入っていないこともあります。どうしょうもない時は、わざわざコンビニでコーヒーを買って小銭を作ることもありました。

なんとかならんもんでしょうか。