昨日はブルーインパルスの展示を見ることができず、とても残念だった。
大空を6機の飛行機が一糸乱れず秩序だった飛行をするのをとても楽しみにしていた。
先代の大阪万博の開幕式にも、そして前回は大阪で開催された花博を記念して展示飛行を行なったブルーインパルス。花博から35年も経ったとは。あの頃から情報に疎くて、ブルーインパルスが来たことすら知らなかったが、今ではすっかりブルーインバルスのファンだ。
家に帰ってから、ブルーインパルスの動画を幾つかみて心を落ち着けた。同じスピードで距離感を保ち、大変難しいことだろうと思うが、そうするのがとても簡単なことのように秩序だった動きをとる飛行機たちが、とても素敵だ。
今朝起きるとYouTubeのおすすめに、秩序だったダンスをするグループの新しい動画がおすすめに上がってきた。
WORLD ORDER(世界の秩序)。リーダーの須藤元気が国会議員になってからめっきり活動が減っていた。新しい動画を撮影して活動を再開したようだ。
WORLD ORDERとは、スーツを着たサラリーマンに扮したパフォーマー達が、スローモーション風に駆け足するのが特徴的なダンスグループ。
もちろん、スローモーション風なのでパフォーマーたちはゆっくり動いているだけなのだが、彼らの周りだけは時間がゆっくり流れているように見えるから不思議だ。街中のロケでは一般の人も普通に映しているので、通常の時間軸とスローモーションの時間軸が共に映像化されているので、不思議な感覚のする動画である。
一番好きなのは工場地帯でシンクロしながらトランスフォームするダンスだ。 複雑な工程をこなす工場の機械が、気忙しく動いているような感覚。バラバラに動きながらも、全体的には秩序だって動いていく。この不思議なダンスは10年経って見直しても、不思議な感動がある。
最後に、秩序だった動きといえば、日体大の集団行動であろう。
背格好も性別も異なる大学生たちが複雑な行進をするのだが、直行して交差する隊列同士がぶつからずに、秩序を保って指示通りに行動するのは圧巻である。
ブルーインパルスを見れなかった残念な気持ちを鎮めるために、YouTubeで見れる秩序だった動きの動画を見た。ビシッとリズムがあっているものは気持ちが良い。そして、WORLD ORDERが活動再開したのは嬉しい限りだ。