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フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

ジョギングをApple Watchで計測する

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今週のお題「練習していること」

10年ほど運動していないアラフィフおじさんが、少しずつですが走る練習をしています。目標は大阪の事務所から神戸の自宅まで走って帰ることです。その距離23km。

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普段からApple Watchで各種ログを取っています。これまでのウォーキングのログよりもより詳細な分析がなされているのに気付きましたので、記録しておきます。

ログを取ることの重要性:体感だけで思い込むのは危険

性格上、いろいろとログを取りたい人間です。体感と記録は全く異なりますので、記録は取るべきです。

こんな実例があります。高校時代部活、練習後にグランド10周ランニングが日課でした。感覚的に良いペースで気持ちよく走れていると思っているほど、実際のタイムがよくない場合が多く、逆につらい時によいタイムが出たりします。その場合は、追い込めているのでしんどいのでしょう。

ただ、しんどいときは本当に遅いときもあります。調子よいとかしんどいとか、体感だけでは推し量れないものです。

体感と記録が異なること、これは異論のあることだと思います。

私の場合、ラグビー部の練習後であることも関係すると思います。スクラムやタックルでガツガツ体を当てまくった後、筋肉が炎症を起こしている状態走るので、その日の練習の内容次第で体の感覚はかなり違っていたと思います。

陸上部出身の方なら、走る事に特化させた体作りをしているので、感覚は全く異なるかもしれません。感覚と記録が一致しているかもしれません。ただ、それは毎日長時間のトレーニングとリカバリーの時間を確保できるアスリートの話。

普通に仕事がある大人になれば部活がありません。運動する時間の絶対量が減ってきます。体に向き合う時間が圧倒的になくなります。

新陳代謝のかなめである成長ホルモンの分泌量も減少します。デスクワークで固まった体になれば、疲労度によって体の柔軟性が変わります。柔軟性が低下すれば走るフォームが変わってきます。

体調は日々変わります。コンディションを保てているかを体感で判断するべきではないと思っています。

Apple Watchで計測する運動の情報

一昨年にApple Watchを購入しました。3月から走り始めました。通勤に使う自転車とウォーキングの情報とランニングの情報が大きく異なるので、その内容を記録しておきます。

Apple Watchのバージョン情報

  • Apple Watch Series 7 (45mm)
    • モデル A2474
    • バージョン10.4(21T216)
  • iPhone 13
    • モデル MLNM3J/A
    • バージョン 17.4.1

Apple Watchのランニングログの確認方法

Apple Watchで計測された情報は、iPhoneのフィットネスアプリで確認します。

ウォーキングの情報

個別の運動ログの画面です。「ワークアウトの詳細」のタイトル横の「さらに表示」に進みます。

「さらに表示」に進むと、走行記録と3つのグラフが表示されます。マップは割愛します。

  • 走行記録(マップ)
  • グラフ
    • 心拍数
    • ペース
    • 高度

ジョギングの情報

ランニングも個別の運動ログ画面で、「さらに表示」を押すことで詳細が確認できます。走ったり歩いたりの状態なので、かなりペースが遅いのはご愛嬌です。

表示されるグラフ数が、8個に増えます(ウォーキングは3つ)。マップは割愛しています。

  • 走行記録(マップ)
  • グラフ
    • 高度
    • 心拍数
    • ペース
    • ケイデンス
    • 歩幅の長さ
    • 上下動
    • パワー
    • 接地時間

各内容は後々まとめます。

12年前の振り返り:丹波篠山マラソン2012

Apple Watchで測定したものではありませんが(測定機器Garmin)、私の唯一のマラソンチャレンジおよび完走記録をログしておきます。

12年前でした。

2011年11月から準備を始め、練習4ヶ月でマラソン完走したことは感慨深いです。初日の練習で古傷のアキレス腱が痛くなって、300mも走れなかったのを思い出します。0.3km→42.195kmですから、140倍の距離を移動できるようになったのです。真剣に取り組みました。

40代はまだまだ元気でした。このレベルに戻せるかどうかは分かりませんが、週に1度はランニングする習慣は続けていきたいと思います。