栄養価対決！！ BASE BREAD VSコンビニパン

パン一つで一食の半分の栄養素が入っているBASE BREADと、コンビニで手軽に買えるパンの栄養素を比べてみました。

美味しそうなパンはカロリーが高い
PFCバランス（タンパク質・脂肪・炭水化物バランス）
まとめ

コンビニパンを買う時に、カロリー表示を見て買うようになりました。

ちょっと前までは、美味しそうな見た目と値段で選んで選んでいましたが、カロリー管理アプリ「あすけん」を始めてから、カロリー表示を眺めてから買う、意識の高いおじさんになっています。

「カロリーを意識しているんなら、コンビニでパンを買うなや」と思ったあなた、その通りでございます。毎日がチートデイにならないように、気をつけたいと思います。

明日県に入力してみると、菓子パンはカロリーはあるけど、他の栄養素が少なことが分かりました。

美味しそうなパンはカロリーが高い

私がこの1週間で食べたパンを3つピックアップしました。栄養価のグラフはあすけんのものを引用しました。

カロリーはBASE BREADが236kcal、カレーパンが286kcal、チーズスティックが436calでした。油であげているカレーパンがダントツにカロリーが高いと思っていましたが、一番サイズが小さい分カロリーは少なめでした。

これらの値を比較した表が以下のとおりです。

栄養価の表（クリックで表示）

栄養素	BASE BREAD チョコレート	欧風カレーパン	ジュワッとしたチーズスティック
エネルギー	236 kcal	286 kcal	436 kcal
たんぱく質	13.5 g	6.2 g	7 g
脂質	8.6 g	14.6 g	30 g
炭水化物	28 g	33.2 g	35.2 g
カルシウム	113 mg	23 mg	35 mg
マグネシウム	70 mg	17 mg	13 mg
鉄	1.9 mg	0.6 mg	0.4 mg
亜鉛	1.6 mg	0.6 mg	0.6 mg
ビタミンA	194 μg	34 μg	84 μg
ビタミンD	1.7 μg	0 μg	1.2 μg
ビタミンB1	0.4 mg	0.11 mg	0.1 mg
ビタミンB2	0.4 mg	0.14 mg	0.13 mg
ビタミンB6	0.4 mg	0.04 mg	0.05 mg
ビタミンC	51 mg	0 mg	0 mg
食物繊維	3.7 g	1.5 g	1.4 g
飽和脂肪酸	3.7 g	6.66 g	4.58 g
塩分	0.2 g	1.4 g	1.2 g

BASE BREADの特徴をまとめてみると、
- タンパク質、ビタミン・ミネラルが豊富
- カロリーは控えめ
- 脂質や塩分が少ない

PFCバランス（タンパク質・脂肪・炭水化物バランス）

PFCバランスとは、1日の摂取エネルギー（カロリー）に対する「タンパク質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物(Carbohydrate)」の割合を示す栄養バランスの指標です。これら3つの栄養素は「3大栄養素」または「エネルギー産生栄養素」とも呼ばれ、私たちの体にとって重要な役割を果たしています。

理想的なPFCバランスは個人の目標や体質、運動レベルによって異なりますが、一般的な目安として以下のような比率が提案されています。

タンパク質(P)：13～20%
脂質(F)：20～30%
炭水化物(C)：50～65%

以下の表は、BASE BREAD チョコレート、セブンイレブン欧風カレーパン、ファミリーマートジュワッとしたチーズスティックの栄養素を総カロリー、タンパク質、炭水化物、脂質のバランスに基づいて評価したものです。

栄養素	BASE BREAD チョコレート	セブンイレブン欧風カレーパン	ファミリーマートジュワッとしたチーズスティック
エネルギー	○	△	×
たんぱく質	○	△	△
脂質	○	△	×
炭水化物	○	○	○

基準はこちらに記載しています

エネルギー:
- ○: 低カロリー（250 kcal以下）
- △: 中程度のカロリー（250-350 kcal）
- ×: 高カロリー（350 kcal以上）
たんぱく質:
- ○: 高タンパク質（10 g以上）
- △: 中程度のタンパク質（5-10 g）
- ×: 低タンパク質（5 g以下）
脂質:
- ○: 低脂質（10 g以下）
- △: 中程度の脂質（10-20 g）
- ×: 高脂質（20 g以上）
炭水化物:
- ○: 適量（30-40 g）
- △: 少なめまたは多め（20-30 gまたは40 g以上）
- ×: 不適量（20 g以下または50 g以上）