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風邪を引いたら睡眠の質が悪化する

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数日間風邪を引いておりました。

鼻がぐずぐずするから、てっきり花粉症かと思っていたら、熱が出てきたので風邪なんだと思う。火曜日の夜に会った方が花粉症と言いながら鼻をぐずぐずさせていたので、その人にもらった可能性が高そうです。

これまで何度か、睡眠モニターの記事を書きました。平常時の睡眠の質について書いたきじでしたが、今回風邪を引いたときにどれぐらい数値が悪化したのか確認しておきます。

使用機器およびアプリはApple Watch7、iPhone16(iOS18.4ベータ)、iOS純正のヘルスケア、ボディバッテリー計測アプリBodyStateです。

風邪の状態

感染したと思われるのが25日(火)の18時ごろ、発症したのが28日(金)昼ごろからでした。

最大の熱は土曜日の夜に37.6℃でしたが、月曜日には絶対に休めない仕事があったので、ロキソニンで熱を下げて仕事に行けるように調整しました。

  • 0日目:25日(火) 夕方にたぶん感染
  • 1日目:26日(水)特に問題なし
  • 2日目:27日(木)特に問題ないが、夜から肩こりを感じる
  • 3日目:28日(金)昼ごろから鼻水、喉の痛み。花粉症だと思いアレグラを飲む
  • 4日目:1日(土)早朝仕事で鼻水が止まらなくなり、鼻詰まりへ。夕方から熱発する
  • 5日目:2日(日)微熱が止まらず、ロキソニンで解熱する。1日休みなのでひたすら寝まくる。
  • 6日目:3日(月)ロキソニンが切れると37℃台戻るも、葛根湯とロキソニンで仕事を乗り切る
  • 7日目:4日(火)鼻水、鼻詰まりは残るも、普通に仕事する。

明日で丸1週間たちますが、大体治っていることでしょう。

最近は仕事を休めないので、ロキソニンでなんとか乗り切りました。昔は風邪を引いたら、体を温めて熱を出して汗をかいて寝た方が早く治ると言われました。本当はそうしたいところですが、なかなか休めないのが辛いところです。

睡眠の質の変化

睡眠時間

基本的に睡眠時間は短いですが、木曜日の夜(金曜日朝)は比較ねれていますが、金曜日の夜(土曜日朝)は、寝苦しくて寝れなかったのと、早朝から仕事に行ったので、極端に睡眠時間が短くなりました。

短時間の睡眠が災いして、風邪症状が悪化したのかも知れません。

ただ、本当に2時間半しか寝ていないということではありません。

Apple WatchiPhoneのヘルスケアでは、二度寝などの連続していない睡眠は、回復のための睡眠として認めない仕様っぽいので短めになります。

睡眠時の心拍変動

心拍変動が多い方が、副交感神経が働いていて体を疲労回復に導くとされています。風邪の症状が強くなるに従って低くなっています。

日曜日はしっかりゴロゴロしたので、月曜日の朝は心拍変動が多くなっていました。しかし仕事をした月曜日の次の今朝(火曜日)の心拍変動は少なめになっています。

疲労

疲労Apple Watchのエクササイズを行った時の、自覚運動強度でカウントされます。

症状が出てからは運動していないので、運動による疲労はありませんので、グラフは低値になります。

睡眠時の平均心拍数

睡眠中でも体の中で免疫系が働いているので、酸素供給のために心拍数は高めになります。

はたらく細胞」でいうと、風邪の菌・ウイルスと戦う佐藤健(白血球)、山本耕史(キラーT細胞)、仲里依紗(NK細胞)、そして酸素を運搬する永野芽郁(赤血球)が働いているので、心拍数は高くなるのでしょう。

菌やウイルスの増殖を阻害するために熱がでるので、よほど高熱にならない限り、ロキソニンは飲まない方がいいのでしょうね。

まとめ

風邪を引いたら熱が出ますが、睡眠時の心拍数や心拍変動も変化がありました。それらが基準値以内に戻ったら完治したと言えるかもと思っています。

木曜日夜に肩こりのような首が固まっている感覚があったので、あの時点で葛根湯または麻黄湯でがっつり体を温めておけば、被害は少なかったかも知れません。

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