43号線を西へ東へ

フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

気づけば選抜が終わっていた

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気が付けば4月になっている。春休みである。

この時期になると、甲子園周辺の43号線は渋滞する。甲子園開催中は応援の車が多くなるからだろう。遠方の高校は、応援団や生徒、父兄たちがバスで押し寄せるそうだ。

今日は、それほど道が混んでいない。

今年の選抜結果を調べてみたら、もうすでに終わっていた。3月30日に決勝戦智弁和歌山対横浜が戦ったそうだ。そして横浜高校が優勝していた。

最近高校野球好きの知人と会っていないので、全く高校野球情報が入ってきていなかった。

エコーチェンバーという言葉がある。自分の興味のあることを検索していると、どうしてもその情報に包まれることが多い。

昔は大相撲が好きで、ほとんどテレビ観戦ではあるが、国技館に1回大阪府立体育館に1階と現地観戦の経験もある。お酒の席で、何人か力士さんとも会ったことがある。

ただ、ここ数年は大相撲の生中継を見る時間がないため、大相撲へことを検索することも少なくなった。

すると、私に見えるネットの情報は大相撲に関してマスクされた状態になっているので、大相撲の結果はほとんどわからない。

今回の春の甲子園選抜大会の結果も全く知らず、情報も上がってこない。

現在私の見ているニュースサイトでは、セレッソ大阪Jリーグの結果やラグビーリーグワンのコベルコ神戸スティーラーズの結果は、毎日と言っていいほどリストに上がってくる。

毎試合の前後にニュースをチェックするからだ。私の好みのチームとして登録してくれているらしい。

大谷翔平に関する話題も以前はよく上がってきていたが、自分から調べにいかないので、今では大谷情報はそれほど上がってこない。

怖い世の中である。

新聞を読まなくなってもう10年ほど経つが、新聞の意味というのは、「一応これが世の中の流れですよそう」と規定するというところにあるのかもしれない。