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フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

低速充電環境では最近のiPhoneは充電できないので、充電環境を見直してみた

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大阪・関西万博では、会場内で当日予約のために何度も予約サイトをリロードしまくる必要があります。 先日のこと、使用開始から半年のiPhone16であっても、リロードしまくったら充電がすぐになくなってしまいました。

一応モバイルバッテリーを持っていったのですが、電池容量が低いものだったようでほとんど充電されませんでした。

これでは、大阪・関西万博で現地予約が取れません。

充電環境の確認を行うことにしました。

iPhoneのバッテリーや充電情報の確認方法

iPhoneの場合は「設定アプリ」>「バッテリー」で確認します

実際のiPhoneの設定アプリからバッテリーの項目を見てみると以下の通りでした。低速充電とオレンジ色で記載されています。

バッテリー残量の棒グラフでも、オレンジ色で描画されている部分は低速充電されていた期間を表しています。充電中にも関わらずバッテリー残量が減少している部分がありますね。

このように、充電中に適切なバッテリー、そしてケーブルを使わないと全然充電されません。

具体的には、USB-C Power Deliveryに対応した充電器をおよびケーブルを用いる必要があります。

低速/高速充電の区別が出来たのはiPhone15以降

iPhoneがUSB-Cに対応してからですね。

見直した結果、充電できるようなった

バッテリー表示でも「低速充電」と表示されなくなり、バッテリー残量のグラフでもオレンジの表示がなくなりました。

MacBook Airでの充電状況の確認方法

iPhoneの場合は「設定アプリ」>「バッテリー」で確認することができましたが、MacBook Airの場合はどうするのでしょうか。調べてみました。

MacBook Air 2020で充電状態を確認する方法(方法1:システム情報)

  1. Optionキーを押しながら Appleメニュー()→ 「システム情報」 をクリック
    ※または、「このMacについて」→「システムレポート」でも可

  2. 左側のサイドバーから 「電源」 を選択

  3. 表示された情報の中から以下の項目を確認:

    AC Charger Information(電源装置情報)

    • 接続:はい(Yes)Macに電源アダプタが接続されているか
    • 充電中:はい(Yes) → 実際にバッテリーが充電中かどうか
    • ワット数(Wattage)
      • 例:30W、60Wなどの表示があればPD充電
      • 5W〜15W程度であれば低速充電の可能性が高い
  4. 以下の表を目安に充電状態を判断:

ワット数 状態の目安
30W以上 USB-C Power Delivery(PD)高速充電
10〜15W 低速充電(iPhone用充電器など)
5W ほぼ意味のない超低速充電

WindowsノートPCのACアダプターで充電中、65Wで充電中と表示されています。あのACアダプターは65Wだったと判明しました。

購入したもの

充電器

事務所では液晶が破壊されたWindowsノートPCのACアダプター(65W)を使用しています。

ケーブル

ヨドバシカメラでケーブルを買いました。

メーカーがロジテックだと思ったらロジックだったという痛恨のミスでしたが、ちゃんと使えているのでよしとします。

LOGIC USB Type-C to Type-Cケーブル USB2.0準拠 USB PD EPR 240W対応 1.5m LG-CABLE-CC240W-1.5M

https://www.yodobashi.com/product/100000001008539043/

logic-products.com

まとめ

大阪・関西万博でiPhoneの充電が心許なくなったので、充電環境を見直しました。充電速度が速いといざというときに安心なので、可能な限りPD規格のものを使いたいと思います。

以前買ったモバイルバッテリーはすぐに潰れました。モバイルバッテリーはそこそこの値段を買わないといけませんね。

driveon43.com