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参議院選挙と政党マッチング

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選挙が終わりました。

学生時代に日本新党ブームを見てから、やんわりと政治には興味があります。その当時友人に頼まれてポスター貼りをした議員は、所属政党は変わったものの今でも現役。

とはいえ、私自身は決まって投票する政党は無いガチの無党派層なので、毎回楽しみながら候補者や比例代表の投票先を選んでいます。

ここ数年は政党マッチングサービスなるものを各社が用意してくれています。

今回、政党マッチングを複数やってみたら、バラバラの結果が出て面白かったので、記録してておきます。

3つの政党マッチングをやってみた

左からNHK、日経、選挙.comのマッチング結果です。トップ3がそれぞれ違うというチグハグな結果となりました。

NHKのマッチング

  1. NHK
  2. 日本保守
  3. 自民

日本経済新聞

  1. 公明
  2. 維新
  3. 国民

選挙.com

  1. 再生
  2. みらい
  3. 参政

結果

バラバラすぎて余計に迷う結果となりました。

各社の質問文のニュアンスによって、こちらの回答が微妙に異なるので、ブレが生じるのかもしれません。

日経のアンケート方法が面白かった

今回の日経のアンケートは興味深い方法でした。

25項目の政策のなからから、自分の5つの重点政策を選び、政策マッチングを行います。

私の選択した政策は以下の5つです

架空の2つの政党の政策から、A党またはB党の自分の考えに近い党を選んでいきます。この作業を20回繰り返します。

選択肢の架空政党A党B党の政策は、自分の考えぴったりではなく、憲法改正はA党、原発はB党のように迷う場面ばかりです。

架空の投票を20回繰り返すことで、自分の中で重点を置く政策の重みづけを計測するのでしょう。

非常に面白いマッチングシステムだと思いましたが、マッチング結果1位が私が過去に一度も投票したことのない公明党だったのが、さらに興味深いです(笑)

ライドシェア全面解禁して欲しいなぁ。

日経が導入したマッチングシステムは「コンジョイント方式」

「関心が低い争点にも答えなければならない」「関心ある問題も関心の薄い問題も答えが等しく扱われてしまう」。そんな課題を解決するため、ボートマッチにおける新たな分析方法である「コンジョイント分析」を導入しました。 争点となる主要政策について、あなたがどんな優先順位で、どう考えているのか。それを政党のマッチ度の測定に反映します。

選挙は終わりましたが、8月31日まで運用されているので、ご興味のある方はぜひご体験ください。

選挙結果

NHKサイトより

去年選挙の出口調査をした話

去年の秋の衆議院選挙は、出口調査の調査員として関わったので思い出深い選挙となりました。公明党候補者が出馬する選挙区だったので、「候補者名は白紙で出した」という人が多かったのが、印象的でした。

タブレットを使ったアンケートなので、私に答える必要は無いのですが、「れいわ」支持の方は「れいわ!」と元気よく答える方が何人かいたなぁ。

今回の参議院選挙は夏。この天気と気温で出口調査など暑くてやってられないので、投票するだけにとどめました。

今回出口調査調査員をやっていたら、大人気だった参政党に投票する人のプロファイルができて面白かったと思います。