知人が投資詐欺にあいました。
うちの奥さんの友人で、お会いしたこともある方です。関西の方なら皆知ってる企業で、大きなプロジェクトを仕掛けた人でした。
頭が切れる人だったのでまさか詐欺に引っかかるとは。おどろきました。仕事が忙しくて下世話な情報は入れてなかったのかもしれせん。
ニュースサイトの情報から
半年前からSNS広告を利用した投資詐欺が急増しています。詐欺師は有名人になりすまし、被害者をLINEチャットに誘導。サクラが偽の投資情報を提供し、被害者は仮想通貨や金などの投資で大金を失います。被害者は出金できず、有名人も名前の悪用に注意を呼びかけています。
一時的に利益を出して信用させるので、注意が必要です。この詐欺は年齢層を問わず、SNSユーザーをターゲットにしているとのことですが、50代60代が危ないように思います。そこそこSNSも使えて、自由になるまとまったお金ができてくる子育てが終わった世代、そして老後に対する不安が芽生えるお年頃です。
投資詐欺の手口はこのような流れになります。スマホ(LINE)の中で劇場型の詐欺に巻き込まれるわけですね。
flowchart TD A[SNS広告を見る] -->|クリック| B[LINEのオープンチャットに誘導される] B --> C[サクラが活動し投資情報を提供] C --> D[偽の投資情報に基づき取引] D --> E[大金を投資する] E --> F[出金不可能になる]
投資詐欺事件の引用
12月25日の記事:2023年6月以前より被害があった
森永卓郎さんには、半年以上前から問い合わせや相談が寄せられているといいます。
森永さん「私が知っているだけで100人以上被害者が出てます。一番大きかった被害で5800万、その次が4200万で、たぶん、私の名前を使っただけでも数億円の被害が出ていると思います」
1月7日の記事:入り口はバナークリック
被害にあった50代男性の話し 「フェイスブックを見ていると、経済アナリストの森永卓郎の写真さんが出ている投資広告がありました。ちょうど、何かの投資をしたいと思っていた時期でしたので、先に進んでみました。するとLINEの友達追加が必要との画面が出てきたので、リンクをタップしました。そこには森永卓郎さんらしき人物のアカウントがあり、友達追加をすると『初めまして森永卓郎です』みたいな挨拶が来たんです」
詳細は下記の記事参照のこと。
森永卓郎さんご本人は闘病中
抗がん剤治療中で、現在はオプジーボて加療中とのことです。大変な時期に不本意な事件が起こってしまいましたね。
詐欺の手口を学ぶ。参考になる映画
Sting(1973):詐欺映画の古典。信じさせるためにいろいろ仕込んでいく、最後は見てるものも騙される。この過程がとても面白い映画です。
Catch me if you can (2002)
実話に基づく、天才詐欺師フランク・アバグネイルの物語。見たことないのでU-NEXTで見たいと思います。