野暮用で京都の目抜通りである四条通りに数十年ぶりに行ってきた。
学生時代とその後社会人時代、伏見、今出川通、その後三条と京都にいたので、大変懐かしく、また新しくなった街並みを楽しんできた。
行ってきたのは大丸四条店。
1717年(享保2年)、下村彦右衛門正啓が、29歳の時に古着商「大文字屋」を屋号にした小さな店を京都の伏見に開いたのを創業としています。その後、1726年(享保11年)に心斎橋へ出店。そして1728年(享保13年)には名古屋へ出店、1743年(寛保3年)に、念願の"江戸への進出"を果たします
大丸8階のレストラン街の一角にある蕎麦屋さん「よしむら」に。
そば寿司。ミョウガの風味で美味しくいただいた。
炙りマグロ丼。
写真を撮り忘れて、半分食べてしまった十割蕎麦。蕎麦のうまみを感じる一品だが、個人的には二八蕎麦の方が歯ごたえを楽しめる。
炙りマグロの小鉢(蕎麦の実のふりかけ添え)
蕎麦の実を炒ったふりかけが、香ばしくて美味しかった。
お店を出た所に、漫画が無料で読めるスペースがあった。冷房か効いたデパートの中でマンガが読めるって最高だなぁ。
四条通りの歩道が広くなっていて驚いた。車道を絞って1車線の対向にしたようだ。
学生時代に結構乗っていた201循環バス。今日はそれほど混んでいなかったが、東山通りだとかなり混んでいるのかも。
私の知る範囲では、看板に派手な色規制があるのは京都市と芦屋市。白いタイムズ駐車場の看板には違和感しかないが、「京都にいる」という実感が湧く。
今朝は京都で走ろうかと思ったが、昨日の神戸より気温湿度とも高く、宿の近くのエニタイムまで車で行って走ってきた。朝6時台なのに若いマッチョが多かった。
まとめ。数十年ぶりに訪れた四条通り、あの頃とは店もすっかり変わっていて時の流れを感じるひと時を過ごした。エスカレーターが左立ちなのは、いつまで経っても慣れない。蕎麦は二八蕎麦が良いことがよくわかった。