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俯瞰することの重要性:姿勢チェックをやってみた

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朝晩は少し涼しくなってきていますよね。

ほぼ毎朝2~3kmを走っている0.095トンのエド105です。先週あたりから外に出たときの肌感が暑くなければ屋外ランにするようにしています。

持病のアキレス腱痛がやや出始めているので、かかりつけの整体に行ってきて、姿勢のチェックをしてもらいました。

痛みの原因は姿勢の癖でした。分析写真を見たら一目瞭然でした。自分の姿勢は自分で確認できないので、写真やビデオで俯瞰的に見るのは大切なことだと実感しました。

足の不安定感もなく、少し速く走れるようになった気もしますが、持病のアキレス腱痛がちらほら顔を出し始めました。朝起きて足をつくとアキレス腱が痛いのです。

痛いといってもたいしたことは無いレベルです。ストレッチしたり走り出したりすると無くなる程度ですが、このような痛みはだましだましの対応をしていると、大事なときにひょっこり出てくるのは、学生時代から何度も経験しています。

なんとか根治したいものです。

整体で姿勢の分析をする

整体の先生にところに行ったら、姿勢のチェックをしてもらいました。

立った状態で前後左右の四方向から写真を撮ります。力学的に合理的な立ち方ができているかどうかを調べる方法だということです。

気付いたこと

  • かなり痩せたつもりでいたけど、写真をみたら普通にデブだった(上半身は意図的にトリミングしております)
  • ラグビーでタックルしまくっていた影響か、頭の位置がおかしい - 股関節と膝が曲がっている。そしてアキレス腱がずっと引っ張られた状態になっている

膝が曲がった立ち方。アキレス腱が絶えず引っ張られている姿勢(左側が理想的な立ち方)

左の理想的な立ち方だと、股関節・膝・足首がほぼ一直線ですが、私の場合は膝が前に出ていて「く」の字の姿勢になっています。

痛みの原因は

絶えずアキレス腱のストレッチをした状態で立ったり歩いたりしているので、くるぶしやかかとの辺りで筋肉が引っ張られているのが痛みの原因なんだとか。

対策は?

そもそも、アキレス腱が伸ばされすぎて痛みが出ている状態でした。そこでさらにアキレス腱のストレッチをするとより痛みが増えるので、膝が伸びない原因を治す方針をとるとのことです。

少しはしょりますが、膝が曲がっている原因が太ももの筋肉にあるとのこと。股関節が伸びないから膝も曲がる立ち方になるそうです。

太ももの外側や内側の筋膜リリースをやっていただき、ストレッチ方法を教えていただきました。

まっすぐ立てるようになった気がします。というか、これまでもまっすぐ立っているつもりでいたのですが、自分のまっすぐ立っている感覚と、力学的にまっすぐ立った状態に解離があったということですね。

今朝のランニングでは?

今朝も最近お気に入りの屋外コースを走ってきました。速くなったような気はしませんが、ふともも裏を使って走れる感覚が出てきました。

アキレス腱の違和感~痛みはまだありますが、炎症が引くまでに3日~1週間はかかるらしいので、徐々に無くなっていくことでしょう。

遅いなりにも速くなりたいから、フォームに関してはいろいろ考えて走っています。7月に厚底シューズに変えてから、走り方を変えました。かかと部分が厚い分、ソールが坂になっているため、ふくらはぎを前に倒して走る意識をしていたように思います。

そのような習慣がこのような姿勢になった原因の一つかもしれません。ただ、高校時代から股関節の前の硬さはあったので、その部分の改善は早くやらないといけないと思いました。

最後に

アキレス腱が古傷の調子が悪化していたのは自分の姿勢や走り方の問題でした。自分でよかれと思ってやっていたことが裏目に出て起こった痛みです。

また、仕事中は座っている人が多いのではないでしょうか。座っている時間や期間が長いと股関節が硬くなり動きにくくなるようです。普段から気をつけたいものです。

写真撮影による姿勢分析をやって自分の立ち方を客観的に見ることができて良かったです。何事においても俯瞰することは大事です。

長年苦手だった股関節の前側のストレッチは避けずに取り組みたい。立っているときは股関節の前を広げながら伸ばすような意識で立ち、アキレス腱にストレスがかかりすぎないように気をつけたいです。