行ってきました。北野武監督の「首」。
ビートたけしの映画であるということ以外ほとんど知らずに行きました。
知人の今月のおすすめ映画が「翔んで埼玉」と「首」でした。「首」はちょうど本能寺の変あたりの話らしいと聞いて見に行ったら、先日読んだ遠藤周作の「反逆」と同じ時代(荒木村重、明智光秀の反乱)のストーリーでした。
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開始と同時に荒木村重登場
のっけから荒木村重(遠藤憲一)が登場して驚きました。シンクロニシティだと驚きましたが、信長と秀吉の時代なので当たり前の話かもしれません。
私の中では荒木村重のイメージはKoeiのイメージ。ごっついおじさん。
(出典:信長の野望 出陣)
見た目も遠藤憲一さんのイメージとは大きく異なります。またドクターXの遠藤憲一さんのようなコミカルな演技だったので、拍子抜けしました。
北野映画はバイオレンスと聞いていたが・・・
これが初めての北野武監督映画鑑賞でした。彼の映画はバイオレンスな描写が多いと聞きますが、びっくりするほどに残酷でした。また、おっさんずラブの描写がかなり多くありました。
残酷な描写およひ、おっさんずラブともに普段から興味はありません。1/4は半目でしかめっつらをして見ていたような気がします。トータルでは面白かったのだが、人におすすめしにくい映画でした。
まとめ
実は本映画を実際にみたのは2週間前なのですが、現在興味を持っている時代の話しなので、面白かったのと同時に、感情的に揺さぶられた映画でした。
小説「反逆」で首をはねられる描写をよみ、首をはねられる夢をみて、くび地蔵をみて、首をはねる映画を見た事になります。ここのところ首三昧です。